映画「色男ホ・セク」主演の2PMジュノが、製作記者会見で語ったインタビューが解禁された。
「色男ホ・セク」は、K-POPグループ「2PM」のアーティスト活動のみならず、映画「薔薇とチューリップ」「二十歳」やTVドラマ『ただ愛する仲』などで演技力を高めてきたジュノが、兵役前ラストを飾るにふさわしい時代劇絵巻。朝鮮の伝統的な琴や舞踊を短期間でマスターしたジュノは、韓服をまとい多芸多才な色男ホ・セクを熱演している。
ヒロインには映画「二十歳」に続き、ジュノとは二度目の共演となるチョン・ソミン。さらに「エクストリーム・ジョブ」で注目されたアイドル俳優コンミョン（5urprise）が主人公のライバルを演じ、個性俳優チェ・グィファがムードメーカーとしてストーリーを盛り上げる。
この度、解禁となった製作記者会見のインタビューでジュノは、自分自身の役柄について「一言でいうと、ホ・セクは愛らしい人です。女性が抑制されていた時代に、その辛い気持ちを癒そうと行動したんですが、ホ・セク自身も辛い気持ちを抱えているのでその気持ちが共感できたからこそ寄り添うことができ、女性は彼の虜になったんだと思います」とコメント。
朝鮮半島の伝統的な撥弦楽器であるカヤグムを弾くシーンについては「マメやタコができた」と撮影の苦労を明かし、最後に「朝鮮時代のテーマである妓生、華やかな色の衣装と踊りや歌は皆さんに満足していただけると思います。キャラクターが本当に生きていると感じられると思うので、公開を楽しみにしていてください」とメッセージを寄せた。
映画「色男ホ・セク」は、5月1日（金）よりシネマート新宿・心斎橋ほかにて全国順次ロードショー。
【STORY】
美しい容姿、優れた技芸、女性を酔わす話術を兼ね備えたホ・セクは、生まれ育った妓房の経営危機を救うため、女性客向けの“朝鮮初の男妓生（キーセン）”となることを決意。順調に客足が伸びていたが、ある日セクは町で美しい女性ヘウォンと出逢う。これまでどんな美女にも心ときめくことのなかった彼が、自分の魅力に全くなびかないヘウォンに急速に惹かれ、猛アタックをするが…。
監督／脚本：ナム・テジュン 撮影：ナ・スンヨン 照明：ハン・ギオプ 音楽：イ・ウンジュ、モグ 美術：キム・ギョンホ
出演：ジュノ(2PM)、チョン・ソミン、チェ・グィファ、コンミョン(5urprise)、イェ・ジウォン、シン・ウンス
2019年/韓国映画/110分/スコープサイズ/カラー/5.1ch/原題：기방도령/字幕翻訳：岩井理子 配給:ハーク
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