夏の風物詩「鳥人間コンテスト」を主催する讀賣テレビは、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて今年の開催を中止すると発表した。
鳥人間コンテスト実行委員会は、大会の開催方法についてさまざまなケースを想定し模索を続けてきたが、4月7日の緊急事態宣言発令により、今年度の大会を中止せざるを得ないと判断。
外出自粛要請が出されている中で、多くのチームで機体製作が困難になること、それに伴い機体の安全性が十分に確保できなくなる事態が予見されること、チーム活動が感染リスクにさらされる可能性もあることなどを考慮した上で中止に至った。
「鳥人間コンテスト」は来年以降の通常開催を目指し、体制を整えていくという。