初夏公開予定の長編アニメーション映画「さよなら、ティラノ」の新たな場面写真が、4月17日(金)“恐竜の日”に解禁された。
本作は、シリーズ累計200万部を超える宮西達也の大ヒット絵本“ティラノサウルスシリーズ”『ずっとずっといっしょだよ』などを原作に長編アニメ化。日本が誇るアニメーションスタジオ・手塚プロダクションが制作、劇場版『名探偵コナン』シリーズの静野孔文が監督を務める。
脚本に「攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX」の佐藤大、アニメーション・ディレクターに「グスコーブドリの伝記」の江口摩吏介、音響監督に「ヱヴァンゲリオン新劇場版」シリーズや「天気の子」の山田陽など、日本アニメーション界を代表する俊英スタッフが集結。
声優キャストもティラノ役の三木眞一郎、プノン役の石原夏織をはじめ、悠木碧、石塚運昇などベテランから若手まで超豪華声優陣が勢ぞろいしている。また、オープニングナレーションを、原作者の宮西達也が担当。
そして、音楽は「王立宇宙軍 オネアミスの翼」以来、33年ぶりのアニメーション映画を担当する坂本龍一。エンディング曲は、作詞を坂本慎太郎が手がけ、ハナレグミ&コトリンゴが歌う「楽園をふたりで」だ。
“恐竜の日”(※1)である4月17日に公開されたシーン写真には、劇中に登場する様々な恐竜の姿が見られる。誰もが怖れる肉食恐竜だが、実は心優しいティラノサウルス・ティラノ(CV:三木眞一郎)、翼が付いた恐竜なのに空を飛べないプテラノドンの少女・プノン(CV:石原夏織)、この2人が旅の中で出会うトリケラトプスの子供・トプス(CV:悠木碧)。
そのほかにも、アンタルクトサウルスの女王・ルクト(CV:井上喜久子)、多くの恐竜たちから怖れられているボス恐竜ゴルゴサウルス・ゴルゴ(CV:小西克幸)、そんなゴルゴの手下のゴッチ(CV:檜山修之)とルッチ(CV:森川智之)、トリケラトプスのケラおじいさん(CV:石塚運昇)などが登場している。
※1:1923年4月17日に、アメリカの古生物学者であるロイ・チャップマン・アンドリュース率いる探検隊が、偶然、25個もの恐竜の卵の化石を発見。そこから本格的な恐竜研究がスタートしたことで、4月17日が「恐竜の日」として制定された。
<作品情報>
「さよなら、ティラノ」
2020年初夏公開
出演:三木眞一郎、石原夏織、悠木碧、小西克幸、井上喜久子、森川智之、檜山修之、宮西達也/石塚運昇
原作:宮西達也 ティラノサウルスシリーズ『ずっとずっといっしょだよ』ほか(ポプラ社刊)
監督:静野孔文(劇場版『名探偵コナン』シリーズ)
音楽:坂本龍一
アニメーション・ディレクター:江口摩吏介
脚本:佐藤大 うえのきみこ 福島直浩
アニメーション制作:手塚プロダクション
製作:MediaCastle Corp.
配給:東映ビデオ
<イントロダクション>
地上最強の肉食恐竜なのに獲物を狩ろうとせず、暗闇を怖がる、ティラノサウルスのティラノ。翼が付いた恐竜なのに空を飛べない、プテラノドンの少女プノン。2匹は出会い、地上唯一の楽園と呼ばれる“天国”をめざして旅をする。
公式サイト:www.sayonara-tyrano.jp
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