カリスマ左官職人・久住有生の職人魂に迫る『サワコの朝』4・18放送

バラエティ
2020年04月17日
『サワコの朝』

 4月18日(土)放送の『サワコの朝』(MBS/TBS系)は、特別企画“サワコが伝えたい「ニッポンの匠スペシャル!」”を送る。

 ゲストは、卓越した技術と独創的なデザインセンスで、アート作品のような土壁を生み出すカリスマ左官職人・久住有生。

 国内はもとより、海外でも高い評価を得る久住は、祖父の代から続く左官一家の長男として兵庫県淡路島で生まれた。幼い頃から砂を振るったり、彫刻の型抜きなど“お手伝い”という名の修業に励んできたが、あまりの厳しさに家出をしたこともあったそう。

「早く自分のやりたいことを見つけないと、左官職人にさせられる!」と、アルバイトに励み、高校時代には、ケーキ屋さんになることを夢見てアルバイトに邁進。しかし、そんなかなくなだった心境が、父のある一言を機に一転。久住を左官職人の世界に導いた、父の名言を明かす。

 また、故郷を襲った大震災の話では「100軒とかじゃ利かない。朝から夜中までひたすら壁を塗っていた」と修復作業に奮闘した当時を回想。「20代の前半でヘルニアも2つくらい潰れてるし、手首も腱鞘炎で体が痛くてまともに寝られなかった」と、その過酷さを明かし、修復作業で知った“先人たちのスゴさ”も語る。

 美しい土壁サンプルに彩られたいつもと異なるスタジオで、人生の全てを「壁」に捧げる久住の熱き職人魂に迫る。

『サワコの朝』
MBS/TBS系
4月18日(土)前7・00~8・00

©MBS