5月11日に放送された『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)に、人気仮面YouTuber・ラファエルが登場。この授業の完全版がABEMAビデオで配信中。
“過激な動画をあげすぎてアカウント停止されちゃった先生”として登場したラファエルは、前編・後編に分けて授業を展開。前編となる今回は“副業として始めたYouTuberが本業になるまで”の歴史を振り返り、授業冒頭から「突然Youtubeのアカウントが停止、一瞬で5年間かけて増やした登録者がゼロになり数千万円の損失で無収入生活」と、自身の大しくじりを明かし、生徒たちを騒然とさせた。
かつて陸上自衛隊に所属していたラファエルは、入隊4年目のときに一部上場企業の営業マンに転職。当時テレビで流されていた「好きなことで、生きていく」というYouTubeのCMコピーに触発され、YouTuberになることを決意したという。
しかし、当時のYouTuberたちが上げていた動画に対し、ラファエルは「コレの何が面白いの?オレの方がもっと面白いことできる!」と感じていたと告白。「いまだに思うんですけど…YouTuberって面白い人、一人もいない。確かにお金は稼いでいるけど、うまくビジネスに乗っているだけ」と本音を爆発させた。
そんなラファエルは、2014年にYouTubeへの動画投稿を開始するも、勤務先は副業禁止だったため、顔バレ防止のための仮面とヘアセットなどの時短のためにパーカーを着用するようになったと語り、今ではトレードマークとなっている“白い仮面にグレーパーカー”スタイル誕生のきっかけを説明。“ラファエル”という名前を選んだのも、検索に引っかかりやすくするためだったと“YouTuberラファエル誕生”の戦略を明かした。
その後、それまでのいわゆる“商品紹介”動画ではなく、当時主流ではなかった“実験系”に切り替えることを決意したラファエルは、2015年の年末に、YouTuber専門誌の取材を受けたことを機に注目度がアップ。“ここがチャンスだ”と踏み、“女性に100万円を渡してラブホテルに誘う”という勝負企画を実施した。
すると、その動画が数百万再生を記録し“人生初バズり”を経験したラファエル。総再生数も激増し“登録者数の伸び率1位”や“人気YouTuberランキング10か月連続トップ10入り”を達成。トップYouTuberの仲間入りを果たしたことから学んだ教訓として「好きなことではなく、自分ができることをやれ」と発表し、「(好きなことを)趣味の延長でやっていたら伸びない。自分のできることをやるのが一番良い。それこそがYouTuberとして成功するキーワード」と語りかけ、前半の授業を終えた。
ABEMAビデオで配信中の授業完全版では、一同が驚いたラファエルの営業マン時代の生活、YouTuberを始めたきっかけなど、地上波では語りつくせなかった知られざる過去や、独自のYouTube分析を公開。
■未公開シーン動画
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また、ABEMAビデオ限定公開のオリジナル企画「お笑い研究部」は、「好感度が低い」と悩む鬼越トマホーク、納言、久保田かずのぶ(とろサーモン)、中山功太が好感度アップを目指す「世間の好感度を考える」第3弾を送る。
今回は、それぞれのコンビのエピソードトークを好感度が上がる内容に改善していく“これだけ持っとけ!好感度エピソードトーク”を実施。納言・安部紀克は相方・薄幸のクリスマスにまつわるエピソードを披露するが、話を聞き終えた一同がそろってポカン…となる展開に。
続いて、中山が茨城県の海でとったある行動に「すてきな人だなぁと思いました」と語った久保田のエピソードトークには「ふざけんなよ!」とツッコミが相次ぐ。
■未公開シーン動画
『しくじり先生 俺みたいになるな!!』地上波完全連動企画
ABEMAビデオで無料配信中
https://abema.tv/video/title/88-77
<出演>
担任:若林正恭(オードリー)
生徒:吉村崇(平成ノブシコブシ)
しくじり先生:ラファエル
生徒:アンジェラ芽衣、井桁弘恵、澤部 佑(ハライチ)、横山由依(AKB48) ※50音順
『しくじり先生 俺みたいになるな!!』
テレビ朝日系
毎週月曜 深0・15~0・45
※一部地域を除く
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