京都フィルハーモニー室内合奏団が志村けんさんを追悼し、「東村山音頭」をクラシックでリモート演奏する動画をYouTubeで公開した。
京都フィルハーモニー室内合奏団と全国のテレビ関係者たちで構成する一般社団法人「未来のテレビを考える会」は、同会にて展開する「未来の大人活動」の一環として「リモートハーモニープロジェクト」を立ち上げた。
その第一弾として始まったのが「1万人の東村山音頭」だ。京都フィルメンバーを中心に集まった様々な演奏家がリモートで演奏する「クラシック東村山音頭」をYouTubeで公開した。そしてこの音源を元に、これから多くの人に音源映像を募集して「1万人の東村山音頭」を実現したいという。
京都フィルメンバーでクラリネット奏者の松田学氏は「みんなを楽しませてくれた志村けんさんに感謝の気持ちを込めて音楽でお返ししたい。コメディタッチでみんなを笑わせたあの東村山音頭がアレンジによってしっとりした美しい曲に。ここまで違った味わいになるのかを感じて欲しい」と語っている。
リモートハーモニープロジェクトのホームページでは、京都フィルの演奏をベースに、一緒に合奏や合唱する音源映像を募集中。また、東村山音頭の音源データや楽譜データの配布、収録マニュアルのアナウンスも行なっている。
<動画>
【京都フィルハーモニー】リモートで「 東村山音頭」を演奏してみた
<WEB>
リモートハーモニープロジェクトwebページ
https://otona-mirai.com/remote-harmony/