「獣道一直線!!!」山本美月&池谷のぶえ&宮藤官九郎の出演決定!コメントも到着

エンタメ総合
2020年07月21日

演劇ユニット“ねずみの三銃士”の企画公演「獣道一直線!!!」が、10月よりPARCO劇場で上演。山本美月・池谷のぶえ・宮藤官九郎の出演と、ビジュアル写真が解禁となった。また、全キャストからのコメントも到着。

本公演は、演劇界のチームリーダーである、生瀬勝久、池田成志、古田新太が「今、一番やりたい芝居を、自分たちの企画で上演したい!」という思いで結成した“ねずみの三銃士”による企画公演だ。

脚本は、大河ドラマ『いだてん〜オリムピック噺〜』の脚本家をはじめ、マルチに活躍し実力を発揮する宮藤官九郎。演出は、舞台「オリエント急行殺人事件」など、多くの話題作の演出を務める河原雅彦と、最強メンバーが集結し、毎回PARCO劇場で上演を企ててきた。

2004年の第1回公演「鈍獣」は第49回岸田國士戯曲賞を受賞し、のちに映画化。2009年の第2回公演「印獣」では主演に大女優・三田佳子を迎え、豪華競演が実現した。そして、2014年の第3回公演「万獣こわい」では第22回読売演劇大賞優秀作品賞受賞するなど、いずれも大きな話題をさらっている。

第4回となる今作も前3作同様、ねずみの三銃士発案のネタをベースに、宮藤が新作を書き下ろし、河原が演出、ゲスト俳優を迎えて上演。6年ぶりに新生PARCO劇場のオープニング・シリーズとして還ってくる。

そんな本作に出演するのは、多くのテレビ・映画に引っ張りだこの山本美月、存在感ある演技を発揮する個性派・池谷のぶえ。さらに、第1回から脚本を手掛ける宮藤が、今回は初出演することも決定した。併せて解禁されたビジュアルは、宇宙を連想させるような銀色の服に身を包んだキャストが、まるで万華鏡を覗いているかのごとく、それぞれ違った表情をしたインパクトある仕上がりになっている。

出演にあたり、山本は「人生で2回目、しかも6年ぶりの舞台出演で、こんなに素敵な皆さんと並んで大丈夫かとても心配ですが、初めて舞台に立つ気持ちで初心に帰って勉強させていただけたらと思います」と、思いを明かした。

池谷も「『一つのカンパニーにお一人いたらスゴイ!』という方が三人も集まっている贅沢なユニットに参加させていただけることを、私自身役者としての転換期になることを期待して挑みたいと思います」と、意気込みを語っている。

宮藤は「自分で書いたものを自分で演出せず、役者で出るというのは初めてなので、どんな風になるのか、今は想像がつかなくて、すごく楽しみです。このシリーズ、ちょっと『いや〜な』芝居ですが、僕も舞台上で笑いを散りばめながら楽しんでもらえるものにしていきますので、是非劇場に足をお運びください」と、メッセージを寄せた全文とそのほか出演者らのコメントは、次ページを参照。

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