7月26日(日)放送の『情熱大陸』(MBS/TBS系)は、花火師の野村陽一、久米川和行の素顔に迫る。
現在、新型コロナウイルスの影響により、多くの興行の開催中止が相次いでいる。日本の伝統文化であり、夏の風物詩でもある「花火」も例外ではなく、東京の「隅田川花火大会」や秋田の「全国花火競技大会」(大曲の花火)、大阪の「なにわ淀川花火大会」など、多くの大会が中止・延期となることが発表されている。
そんな中、6月1日に日本全国で一斉に花火が打ち上げられた。全国の花火師たちが、新型コロナウイルスの終息を願い、打ち上げのプロジェクトに賛同し、全国の夜空を大輪の花火が彩った。
日時は事前に公表されていたが、密を避けるために場所は非公開。その様子はSNSで拡散され、メディアで伝えられると、直接見る事のできなかった人たちにも元気と希望を与えた。
そして、7月24日後8時。本来であれば、東京オリンピックが開幕し、日本全体が活気に満ちていたはずのこの日に、再び全国一斉の花火打ち上げが計画された。その打ち上げを通して、日本を元気にしようとする花火師たちの素顔をに迫る。
<プロフィール>
■野村陽一 69歳、茨城県出身
2019年、第93回大曲全国花火競技大会 内閣総理大臣賞受賞
2017年、第86回土浦全国花火競技大会 内閣総理大臣賞受賞
他にも、過去の同大会で内閣総理大臣賞を数多く受賞
2013年「現代の名工」選出。2014年 「黄綬褒章」受賞
■久米川和行 46歳、秋田県生まれ
大阪芸術大学芸術学部芸術計画学科卒業
2010年、創業明治34年の花火会社 和火屋を継ぐ4代目として、代表取締役CEOに就任
2013年、全国花火競技大会(大曲の花火) 10号自由玉の部 優勝
2014年、土浦全国花火競技大会創造花火の部 優勝
2015年、隅田川花火大会 コンクールの部 優勝
土浦全国花火競技大会 スターマインの部 1等 創造花火の部 準優勝
2017年、土浦全国花火競技大会 スターマインの部 1等
2019年、ハウステンボス国内予選出場
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