「パピコ」の新WEB動画として、お笑いコンビのアインシュタイン(稲田直樹・河井ゆずる)と女優・吉柳咲良が出演し、楽曲をシンガーソングライターのコレサワが歌う、『青春って、ニコイチだ』特別篇が完成。パピコの日である8月5日(水)から、キャンペーンサイト及びYouTubeグリコ公式チャンネルで公開された。
青春のワンシーンに寄り添う「パピコ」を描き出すというコンセプトのもと、「青春って、ニコイチだ。」というキャッチコピーとともに制作された本動画。青春とは切っても切れない関係にある、淡く切なく甘酸っぱい恋のストーリーと、青春を謳歌する登場人物たちのそばにある「パピコ」を表現している。
先駆けて公開中のショートムービーでは、ヒロインの女子高生・吉柳の何気ない青春のワンシーンが描かれたが、今回の本編ムービーで、実は彼女は稲田が高校生の時にひそかに想いを寄せていたクラスメートということが発覚。すべての映像は、高校生の稲田の視点から捉えた青春の一コマだったことが、吉柳と過ごした思い出の回想シーンを通じて明らかとなる。
吉柳の明るく弾ける笑顔や天真爛漫な表情に、高校生の稲田役を演じる若手俳優・大越晴護との胸キュンシーン。そして、これが演技初挑戦とは思えない稲田の魅力的な芝居に、相方・河井とのほっこりする掛け合いなど、見どころが満載の作品だ。
テーマソングは、シンガーソングライターのコレサワが歌唱。歌詞は、新進気鋭の若手歌人、木下龍也・岡野大嗣・初谷むい・田中ましろが詠んだ短歌からできており、切ないメロディーと愛らしい歌声によって、描かれている青春の切なさをグッと引き立てている。
動画の撮影前、事前に収録した高校生の稲田役・大越の映像をチェックしていたアインシュタインの2人。隣にいる稲田と、大越の爽やかな顔を見比べながら、河井が「これ、ちゃんとつながるんですよね?」「これでホンマにつながります?」と疑問を呈する。それに対して、稲田は「メガネが一緒だから大丈夫!」「いや、だから、メガネが一緒だから大丈夫やって!」と、掛けている小道具のメガネが一緒ということだけを根拠に、その指摘を頑として突っぱねていたとのことだ。
今回の撮影について「芸人の顔が出ないよう、物語の世界観に溶け込むのに苦労しました」と、シブい表情で語った稲田。河井に「頷くだけなのに、NG出してたやん」とツッコミを入れられていたものの、現在から過去に思いを馳せる表情には奥行きがあり、中には「一瞬イケメンに見えました」と目を丸くしていたスタッフもいたそうだ。
また吉柳は、自宅で鏡を見ながら、パピコの食べ方をものすごく研究してきたという。その甲斐あって、カメラの前でも終始ナチュラルで美味しそうな表情を連発し、現場を大いに盛り上げていたそうだ。夏休みに友人たちと花火を楽しむ、青春のキラキラした高揚感が溢れんばかりのシーンでは、それぞれの体験に重ね合わせて、懐かしさと切なさがごちゃまぜになったような感覚に陥る人も多いだろう。
撮影を終え、稲田は「台本見させていただいた時、芸人の稲田が出ないように、と思って、作品の世界観に溶け込むのに苦労しました。大丈夫でした?」と、俳優モードに浸りきっていたよう。
河合は「昔からずっと変わらず美味しいパピコは、小さいお子さんからお年を召された方まで、幅広い層の方に愛していただけるようなアイスですから、ぜひたくさん食べていただきたいと思います」とメッセージを寄せる。
吉柳も「撮影中、『THE 青春』というようなシーンをたくさん経験させていただきました。素敵な青春動画になっていると思うので、たくさん見てほしいなと思います」とアピールした。アインシュタイン、吉柳のコメント全文は次ページを参照。
<動画>
『8月5日は パピコの日』Special Music Video
https://youtu.be/dS3V0gsAVsY