今年で7年目を迎える映画祭「夏のホラー秘宝まつり 2020」で上映される心霊ドキュメンタリー映画「怪談新耳袋Gメン 2020」の場面写真が公開された。
本作は“新耳Gメン”と呼ばれる中年の男たちが心霊映像を撮影するため、心霊スポットに体当たりの殴り込みをかけるシリーズ。やらせ一切なしのリアルなガチンコ心霊ドキュメンタリー映画として人気を博している。
今回、新耳Gメンたちは昭和に実際に起きた殺人事件・殺傷事件の現場に潜入。映画は現在絶賛制作中だが、いち早く撮影現場写真が到着。新耳Gメンたちが不気味な心霊スポットでカメラを回す姿が公開された。
本作が上映される「夏のホラー秘宝まつり 2020」は今年も東京、名古屋、大阪の3都市で同時開催される。
佐藤周監督 コメント
「ここはいつもと違う…」
新耳Gメンといえばこれまで数々の心霊スポットを生き抜いて来た歴戦の勇士。そんな彼らが、今回はいとも簡単に飲み込まれます。”絶対的な負”の前ではどうすることも出来ないのです…。今年のGメンはいつもと違います。
山口幸彦 プロデューサー
当時14歳、生きていれば今年52歳になる、ある殺人事件の被害者の女子中学生の幽霊が出ると言われる心霊スポットにて、2020年7月26日午前零時、僕は52歳の誕生日を迎えました。○○ディスコナンパ殺傷事件の被害者は、僕と同い年だったんだなあ。○○連続幼女殺人事件の犯人は、僕の6歳年上ですが、同じ特撮好き。この事件がきっかけで僕が大好きだったスプラッター映画は迫害の時期を迎えました。加害者なり被害者なりとほぼ同年代の時期に見てきた昭和の大事件の現場を、コロナ禍に揺れる令和の時代に、心霊スポットとして訪れる事に不思議な感覚を持ちました。
イベント概要
「夏のホラー秘宝まつり 2020」
2020年夏 開催
開催場所:東京(キネカ大森)8月21日(金)~9月3日(木)
名古屋(シネマスコーレ)今夏
大阪(シアターセブン)8月22日(土)~
料金(キネカ大森):当日1,500円、旧作1,100円
WEB
公式サイト:http://horror-hiho.com
公式Twitter:@horror_hiho
この記事の写真
©2020怪談新耳袋製作委員会 BS-TBS/キングレコード