松本人志を起用したソフトバンク新テレビCMシリーズ「勝手にHERO’S」の第4弾として、「勝手にHERO’S勝手に刑事(デカ)」篇が8月12日(水)から全国で放映を開始する。船越英一郎が初登場する本CMのメイキング動画も解禁された。
ギガを使わなかった月は“勝手に”料金が安くなるソフトバンクの料金サービス「メリハリプラン」の魅力を伝える本シリーズ。前作に続き、松本が「知らないうちに役に立つヒーロー」として、世の中の人々を“勝手に”お助けしていく。
今回は、犯人を追い詰める刑事役の船越を、松本と白戸家のお父さんが“勝手に”お助け。船越があんぱんを食べれば、栄養バランスを気にしてトマトにすり替え、逃げた犯人を追えば、高速シューズを履かせて犯人を追いかける手助けをする。
さらに、崖に追い詰められた犯人が崖下に落ちないように安全柵を立て、その場で犯人にカツ丼を差し出すなど、くすっと笑える演出が目白押し。予想外な最後のオチにも注目だ。
撮影中は、息ぴったりな演技を見せたという2人。松本が船越に高速シューズを履かせる場面では、「できるだけ早く」という指示を受け、靴ひもを素早く結ぶ。その場でOKが出たが、その後スタッフから「ひも、結ばない方が良かったですね、すみません…」と言われ、松本も思わず「おい!(笑)」とツッコミを入れると、現場は笑いに包まれたそうだ。
最後に松本が船越に連行されるオチのシーンの撮影では、松本が監督に「最初の顔(表情)が難しいんですよね」と相談。監督が「うんうん」とうなずいたのに対して「いや、うんうんじゃなくて!」とツッコミを入れると、隣にいる船越も思わず笑ってしまったという。
スタッフから「捕まった、っていう感じで」とふんわりとした指示が入るも、松本は「ん?」と首を傾げ、「大丈夫です。もういいです」と監督からのアドバイスを諦めた様子。それを見て現場はまた笑い声に包まれ、和やかに撮影が進んだとのことだ。
また、撮影の数日前、7月21日(火)の誕生日に還暦を迎えた船越に対して、撮影終了後、サプライズでケーキと赤いちゃんちゃんこをプレゼント。監督から「着てみてください」とちゃんちゃんこを渡された船越は、その場でカッコよく羽織って見せ、周りから拍手でお祝いをされた。
船越から「松本さんも、もうすぐ60歳ですよね」と話しかけ、「そうですね〜」と同世代の2人ならではの会話もあったそうだ。そんな船越のインタビューは、次ページを参照。
<動画>
■ソフトバンク新テレビCM「勝手にHERO’S 勝手に刑事(デカ)」篇
https://youtu.be/sGIrQv2U7-Q
■メイキング&インタビュー
https://youtu.be/wiC2-gG4FSM
<船越英一郎 インタビュー>
◆ソフトバンク新テレビCM出演の感想
松本さんに監督が何テイクも色んな注文を出していくんですね。(その演技が)全部おもしろい!捨てカットなんて1個もないだろ!というくらい10回でも20回でも真摯にきちっとおやりになる。
僕も「もっと見たい、もっと見たい!終わってほしくない!」って本気で思いましたね。今度いずれじっくりドラマでご一緒できたらなと思っています。素晴らしい体験でした。
監督が質問をたくさんするもんですから、お互いの気持ちが寄り添ってきましてね(笑)。もうちょっと長くやりたかったな。
◆白戸家のお父さんとの共演
お父さんと対面したいというのは念願でしたからね。かわいくて、賢くて…。お父さんともじっくり長い共演をしてみたいですね。
◆CMの演出について
コミカルな作品ほどまじめにやらせていただいた方が、引いて見るとおかしかったりするんですよね。だから今回は笑っていただくためのオーバーアクトは避けて、本気のお芝居で臨ませていただきました。(高速シューズは)ぴったりなんですよ。シンデレラの靴のようにぴったり。あれもらって帰りたいですね。
◆STAY HOME中、“メリハリ”をつけたこと
自粛期間中はのんべんだらりと過ごしてしまうと無駄な時間を過ごしてしまうんじゃないかと思いましたから、一日のスケジュールを作ってそれに則った自粛生活を送るようにしていました。
◆(7月21日に60歳の誕生日を迎えられて)還暦の抱負
還暦ということで一度生まれ変わりまして今日から新しい第二の人生ということです。今度こそ穏やかに平穏にではなく、今よりもさらにアグレッシブでどう猛で、そして役者バカな面倒くさいジジイを目指していきたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。
<CM情報>
ソフトバンク新テレビCM「勝手にHERO’S 勝手に刑事(デカ)」篇(15秒、30秒)
2020年8月12日(水)全国放映開始
<WEB>
ソフトバンク公式サイト:https://www.softbank.jp/