のんを起用したJA全農いわて「いわて純情米」の新CMが、2020年10月1日(木)より放映を開始した。
昨年のCMではのんが“稲穂役”になり、稲穂の純情な気持ちを力強く叫んでいたが、今年は稲穂が精米された先の艶やかな“お米役“を演じている。
新CMでは茶碗の底をイメージした真っ白な空間に、お米の衣装を身に纏ったのんが一人ぽつんと登場。何かを訴えたい表情で顔をあげ「ねぇねぇ、忘れないで!私はここにいるよ!」と茶碗の外に向かって必死に叫ぶ。
すると今までのどこか寂しい雰囲気が一転、壮大なオーケストラの曲が流れる中、満面の笑みを浮かべたのんが、最後のひと粒を大きな口で頬張るというストーリーだ。
今回の新CMを通して、岩手県が誇る澄んだ空気、元気な土、清らかな流れ、そして生真面目なまでに純粋な情熱を持った農家が丹精を込めて育てた、最後のひと粒まで美味しい「いわて純情米」の魅力を表現している。
撮影後のインタビューで、のんは「(中学生のとき)おかずも食べずに白米だけ6合食べてました」「(次回作は)お茶碗に盛られた全部のお米になる。全部のんっていうのを演じてみたいですね」などと白米への愛を語った。インタビュー全文は、次ページを参照。
なお、新CM『最後のひと粒』篇は、YouTubeでも公開中。実際のお米をできるだけ忠実に再現するため、あえて少しいびつな形のお米の衣装を身に纏い、お米の艶やかさを感じる表情で寂しそうに上を見て叫ぶシーンから、一気に満面の笑みへと変わるギャップシーンは必見だ。
<動画>
新CM『最後のひと粒』篇
https://youtu.be/3DLKRNDBf4I
メイキング映像
https://youtu.be/p_UuJhZSV5U
インタビュー動画
https://youtu.be/fiv1lYwwI-4
<のん・インタビュー>
◆CM撮影の感想を教えて下さい。
お米の形になって、自分の等身大がお米っていう。一粒のお米になってですね、セリフを話してたんですけど、真っ直ぐなお米の思いを伝えないといけないので、いつも人間の形だけど、今日はお米の形で演技しているのが、シュールで面白かったです。
◆いわて純情米のおすすめポイントを教えて下さい。
岩手の綺麗な水で作ったお米なので、すごく水々しくて美味しいお米になってます。純情米の中の銀河のしずくはすごくツヤツヤしてて、釜をパッと開いたときに、一粒一粒がまさに名前の通り、銀河のようにきらめく星たちが並んでるような、そんな綺麗なお米です。軽やかな食感で、すごく、バランスのいいお米だなっていう。私も大好きです。
「金色(こんじき)の風」は、香りがすごく良くて、「あぁ、これがご飯の香りだ」ていう、幸せ感に包まれる、そんなお米ですね。甘みがすごくしっかりあって、白米だけで、「金色の風」だけで何もおかずもなく、楽しめるお米だと思います。
◆お米の好きな食べ方は?
何かと食べるというのだと、最近は“じゃこ”にお醤油をかけて、それをご飯に乗せて食べるのがすごく好きです。
お米が美味しいから、“じゃこ”と醤油の風味だけでドンドン進んじゃって、”じゃこ”は大丈夫だけど、お米が足りないって毎回なって、おかわりします。
◆おかわりし過ぎちゃうことはありますか?
ありますね。今までですか?人生で?今までの26年間の人生で言うと、中学生のとき、すっごくお腹が空いてしょうがない時期があって、朝に6合を食べてた時がありました。
最初3合で炊いてあるのがあって、後から自分で3合炊いて、早炊きで、30分ぐらい待って、もう1回3合食べるっていう、そんな朝を迎えているときがありました。
(家族には)秘密で。太っちゃいけなかったんですけど、制限されればされるほど、一番大好きな白米が止まらなくて、おかずも食べずに白米だけ6合食べてました。大好き。
◆今後演じたい役はありますか?
お米以外ですか?難しい。お米以外ですよね。稲もやった、お米もやった、お米の精もやった。次はやっぱ一粒じゃなくて、お茶碗に盛られた全部のお米になる。
お米たち。全部のん。全部のんっていうのを演じてみたいですね。
◆お茶碗のお米を最後の一粒まで残さず食べる人ってどう思いますか?
めちゃくちゃ印象いいですね。私も最後の一粒まで残したくないって思う派なので、お茶碗とかお皿に盛ってるご飯とか、ぜーんぶ綺麗に食べたいって思ってる派なので、同じ思いの人がいると、「だよね!」って共感します。
◆のんさんは地元のお米作ってましたか?
作ってます。お米を作る授業がありました。田植えして、稲刈りして、で、干して、精米された、もち米を作ったんですけど、精米されたお米を全校生徒で餅つき大会して食べるっていう、お米を育ててました。
めっちゃ美味しい。
<CM情報>
「最後のひと粒篇」
2020年10月1日(木)放送開始
オンエア地域:全国(地上波)
いわて純情米HP:https://www.junjo.jp/brand/kome/