12月6日(日)開催予定の「サントリー1万人の第九」の総合司会を霜降り明星の粗品が務めることが決定した。
今年で38回目の開催となる「サントリー1万人の第九」。1983年に始まり、師走の風物詩となったこのイベントは、ベートーヴェンの「第九」を1万人が合唱するコンサートで、佐渡裕が総監督・指揮を務める。
新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、例年通りの開催が難しい中、「全日本合唱連盟」のガイドラインと「1万人の第九感染対策アドバイザー(感染症対策の専門医2名)」の判断を受けつつ、開催に向けて動いている。
このたび、霜降り明星の粗品が総合司会を務めることが決定。昨年は「朗読ゲスト」として、ベートーヴェンが交響曲第9番を作る上でのきっかけとなったシラーの詩「歓喜に寄せて」を翻訳した「よろこびのうた」を、お笑い芸人ならではのユニークな目線の演出で朗読し、会場を盛り上げた。
霜降り明星・粗品 コメント
昨年は、佐渡さん率いる1万人の合唱、そしてオーケストラの迫力を生で体験し、今でも言葉にできない感情になったのを覚えています。母親も招待していたのですが、親孝行ができました。
今年は、司会というとんでもない大役のお話を頂きまして震える一方ですし、また『サントリー1万人の第九」に携われる喜びでいっぱいです」
第38回『サントリー1万人の第九』
2020年12月6日(日)
会場:大阪城ホール(予定)
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