YOASOBI・幾田りらが苦難を乗り越える歓びの歌「第九」を歌う、サントリーの新テレビCM「2020年の希望」篇が12月19日よりオンエア開始。公開直後から、SNSでは「60秒で号泣できる」などと話題を呼んでいる。
サントリーグループは、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、人との接触を減らすことが求められる今年だからこそ、「人と人とのつながり」の大切さと改めて向き合い、様々な取り組みと発信を行ってきたという。
大きな不安や悲しみが広がった2020年だが、そんな中にもたくさんの希望は生まれていた。そこで「希望は生まれる。どんな時にも。」というメッセージとともに、1年の終わり、そして来年へ向かう人々の気持ちを後押しするために制作されたのが、今回のCM「2020年の希望」篇だ。
CMにはYOASOBIのボーカルikuraとしても活動するシンガーソングライター幾田りらと、サントリーサンゴリアスの流大選手が出演。幾田が歌う「交響曲第9番<合唱付き>(以下、第九)」の歌と共に、今年SNS上に投稿された写真や映像などを繋ぎ合わせ、苦難の中でも起きていた今年の喜びを振り返っている。
今回のCMに関して、幾田は「初めて第九を交響曲のようなアプローチで歌わせていただき、新たな一面をお見せできたのではないかなと思います。英語詞でのアカペラも初挑戦だったので、歌声の細かいニュアンスもこだわりました」とコメント。
さらに「今回の歌唱を耳にした人が今年を振り返った時、自分自身の健闘を讃えられるような歌になれたらという想いで歌いました」と明かしている。「2020年の希望」篇の動画及び、幾田のコメント全文は次ページを参照。
<動画>
サントリー「2020年の希望」篇 90秒
https://youtu.be/myS6WrXtczM
<幾田りら コメント>
◆今年このような環境下で「第九」を歌うにあたり、どんなことを想って歌唱されましたか?
2020年という年は世界中の人々が闘った年だったと思います。
そんな暗闇を彷徨うような日々の中で、音楽や歌声は多くの人の雲間から射す光になっているように思いました。
私自身も何度も音楽に救われました。
この2020年を終えようとしている今も絶えず、戦い続けている人、新しい環境や生活の中で芽を出そうとしている人が沢山いると思います。
今回の歌唱を耳にした人が今年を振り返った時、自分自身の健闘を讃えられるような歌になれたらという想いで歌いました。
◆実際に歌唱してみていかがでしたか?
初めて第九を交響曲のようなアプローチで歌わせていただき、新たな一面をお見せできたのではないかなと思います。
英語詞でのアカペラも初挑戦だったので、歌声の細かいニュアンスもこだわりました。
◆今年を振り返って、どんな1年でしたか?
2020年は激動の1年でした。有難いことに沢山の方に歌声を聴いていただく機会が増えて様々な経験をさせていただき、自分自身の引き出しが増えた1年でした。
ただその中で変わらず大切にしたい、歌や音楽への気持ちは強く堅くなった1年でもありました。
◆2020年、あなたにとって“喜び/希望”を感じられた出来事はありましたか?
楽曲や歌声を聴いて元気をもらったと言ってもらえたことです。
◆来年新しくチャレンジしたいことはありますか?
今年1年はライブをなかなか行えなかったので、来年はライブで歌をお届けできたらいいなと思っています。
個人的には、二十歳になったので少しずつ大人っぽくなれるよう努めたいと思っています。
<WEB>
『2020年の希望』特設サイト:https://www.suntory.co.jp/company/yearend/