1月15日(金)放送の『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME』(フジテレビ)は、Snow Man特集の最終話「Episode4~Never give up~」を送る。
Snow Manは年末、メンバーの新型コロナウイルス感染により、『NHK紅白歌合戦』の初出場を辞退することになった。しかし年明けには活動を再開。新たな覚悟でデビュー2年目を迎える姿を追う。
昨年3月、念願のデビューライブ「Snow Man ASIA TOUR 2D.2D.」のリハーサルが行われていた。デビューまでの下積みが15年というメンバーもいる中、ようやくたどり着いた一生に一度の晴れ舞台。グループの武器であるアクロバットの完成度を高め、最高のパフォーマンスを行おうと、9人が一丸となり稽古に励んでいた。しかしコロナ禍のため国内のデビューツアー全14公演、さらにアジアツアーも中止に。だがその後、無観客の生配信ライブに形を変え、10月下旬に開催されることになった。
9月、デビューライブに向けたリハーサルが再開。構成の打ち合わせが行われた。デビューしたばかりのグループは、オリジナルの楽曲が少ないため、先輩グループの曲をパフォーマンスするのが常だ。しかし深澤辰哉は、Snow Manの楽曲だけで公演を組み立てたいと提案。自分たちの曲だけで通すことで、ずっと応援してくれているファンに、グループの歩みを一緒にたどってほしいという思いからだった。
メンバーたちはその提案に迷うことなく賛同。深澤は「ありがたいことに曲をたくさんいただいていたので、Snow Manらしい、いい見せ方がきっとできる」と語った。
ライブ前日、会場でリハーサルが行われた。客席を埋めつくす美しい電飾や高く吹き上がる火花、さらに回転しながら移動するステージなど、Jr.時代よりはるかにスケールアップした舞台に、メンバーは「テンションが上がる」「やばい」と歓声を上げる。
しかし、ダンスリハーサル中に思いがけないアクシデントが発生。アクロバットの要となる佐久間大介が右足を捻挫してしまう。岩本照、宮舘涼太と共に披露するはずだったアクロバットに、佐久間は参加しないことになった。
佐久間は、本番目前でのけがについて「知られたくないですよ。いつもけがしても絶対に言わないんですよね。ファンの人とか、正直関係ないじゃないですか。お金払っているのに、こいつけがしました、みたいなの、失礼かなって」と悔しさをにじませた。さらに「メンバーがいろいろ対策を打ってくれるので、ありがたいっすよね」と感謝の思いを語った。
いよいよ迎えたライブ当日。長い年月を経てたどり着いた悲願のステージで、彼らが見せたこん身のパフォーマンスとは。
そして昨年末、メンバーの新型コロナウイルス感染により、Snow Manは『NHK紅白歌合戦』初出場を辞退せざるを得なくなった。年が明け活動を再開した深澤は、番組をテレビで見たと明かし「(昨年同時デビューした)SixTONESは、わざわざ出演前に“Snow Manの分まで頑張ってきます”という言葉をみんながくれて、すごくうれしかった。Snow Manの気持ちを、SixTONESは紅白のステージで一緒に表してくれたなと思った」と語った。
デビュー2年目、数々の逆境に立たされながらも、決して諦めることなく努力を積み重ねてきたSnow Manが見る新たな景色とは…。
番組情報
『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME』
テーマ:「Snow Man デビュー1年目~壁を越え、見えた景色~」
Episode4「~Never give up~」
フジテレビ(関東ローカル)
2021年1月15日(金)深0時55分~1時25分
FODプレミアムで放送直後から独占配信(過去話も全て配信中)
https://fod.fujitv.co.jp/s/genre/information/ser3547/
<出演者>
Snow Man(岩本照、深澤辰哉、ラウール、渡辺翔太、向井康二、阿部亮平、目黒蓮、宮舘涼太、佐久間大介)
<ナレーション>
風間俊介
<メインテーマ>
山下達郎『RIDE ON TIME(2018 NEW VOCAL VERSION)』
©フジテレビ