世界で愛され続ける海外戯曲を上演するユニット「SHY BOYプロデュース」第3弾公演「ラン・フォー・ユア・ワイフ」が、4月に上演決定。関西ジャニーズJr.の今江大地と河下楽が出演する。
上質な翻訳劇を日本に紹介することを目的に、2018年から1年に1本のペースで作品を発表しているユニット「SHY BOYプロデュース」。第3弾公演となる2021年は、イギリスの笑劇王レイ・クーニーによる人気作「ラン・フォー・ユア・ワイフ」の上演が決定した。
主人公のジョンは、2人の女性との2つの家庭のあいだをタクシーで行き来する「重婚ライフ」を満喫している。だが、そんな幸せな二重生活を必死に守ろうとすればするほど窮地に追い込まれてしまう、まさに王道中の王道と言える、シチュエーションコメディの鉄板作品だ。
綿密なスケジュール調整で二重生活を続けるタクシードライバー、ジョンを関西ジャニーズJr.の今江大地。ジョンの住むアパートの住人スタンリーを同じく関西ジャニーズJr.で、本格的な外部出演は初めてとなる河下楽が演じる。
ジョンに翻弄される2人の妻メアリーとバーバラには新垣里沙と緒月遠麻。さらに本作が舞台初挑戦となるお笑いコンビ・流れ星のちゅうえい、WAHAHA本舗の我善導、清水順二(30-DELUX)など、豪華キャストで爆笑を誘っていく。
今回の出演にあたり、今江は「この作品で主演を務めさせていただくことになり、とても嬉しいです。海外のコメディは初めてですが、関西人なので笑いはまかせてください(笑)」と自信を見せる。
また、河下は「本格的な舞台、翻訳劇、コメディ、全部初めてですが、先輩の今江さんが一緒なので心強いです。とにかくがんばります!」と意気込みを語った。2人のほか、ちゅうえいと演出の野坂実からの全文コメントは次ページを参照。