A.B.C-Z・戸塚祥太、ダンスのライバルは五関晃一!?「戸塚も意外とやってる」

エンタメ総合
2021年01月23日
未来記の番人
(左から)冨岡健翔、戸塚祥太、松田悟志

A.B.C-Zの戸塚祥太が主演舞台「未来記の番人」の製作発表記者会見に登壇した。

本作は、聖徳太子が残した“予言の書”を巡る戦いの中で、戸塚演じる主人公・千里丸がさまざまな人と出会い成長していく姿を、史実を織り交ぜながら描く。

劇中で本格的な殺陣に初挑戦する戸塚は、「台本を読んで30分ぐらい動くのを止めたんです(笑)。『戸塚、今の肉体のままでいけるか?』と自分に問いかけました」と。「今のままじゃいけないと、通販で木刀を買いました。今日帰ったら届いているんじゃないかな」と驚きのエピソードを明かした。

未来記の番人

役にちなんで自身の変わった能力について聞かれると、「パッと思いつく限りでも78個くらい出てきたので、そこから1つに絞るのは難しいんですけど…」と前置きしながらも、「アリと話せたことがあるかもしれない」と回答。「幼稚園生のころ、アリさんの行列をずっと眺めてて、アリの『ああ、早く女王アリのところに行かなくちゃ』とか『セミの脚、重いわ~』とか聞こえてました」と独特な言い回しで表現したものの、報道陣のリアクションを見て「こんな空気になるとは思ってなくて…すいません」と慌てて謝罪した。

本作では、役の心情をダンスで表現する“ダンスカンタービレ”も見どころの1つ。殺陣と同等の割合でダンスシーンも随所に取り入れられている。そんな自身のダンスについて聞かれた戸塚は「A.B.C-Zの中では五関(晃一)君にダンスでフォーカスが当たりがちなんですけど、『いや、戸塚も意外とやってるぞ!』というところを見てほしい(笑)」と自信をのぞかせた。

そんな戸塚について、共演者で後輩の冨岡健翔(ジャニーズJr.)は「ダンスの拍の取り方をはじめ、アクロバットでも『今だ!』と背中を押してもらったりと、昔からお世話になっている先輩なので、できるだけ戸塚君を支えられるように頑張っていきたいと思います」とコメント。戸塚も後輩の姿を頼もしそうに見つめていた。

未来記の番人

戸塚が松竹主催の舞台に出演するのは5年ぶり。「懐かしい古巣に帰ってきたような気持ちもありつつ、5年という月日を僕がステージ上でどう表現できるのかが楽しみ。演劇や劇場エンターテインメントを少しでも盛り上げて、日本を明るく、お客様の笑顔の源になれるように、チーム一座で団結して、最後まで無事に走り抜けるように頑張りたいです」と意気込んだ。

公演概要

「未来記の番人」
東京公演:2021年3月12日(金)~21日(日)
新橋演舞場

愛知公演:2021年3月27日(土)
日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール

福岡公演:2021年3月30日(火)
久留米シティプラザ ザ・グランドホール

大阪公演:2021年4月3日(土)~11日(日)
大阪松竹座

出演:戸塚祥太(A.B.C-Z)、惣田紗莉渚(SKE48)、松田悟志、冨岡健翔(ジャニーズJr.)、松村沙瑛子、山本健翔、大川良太郎、笠原章、勝野洋、渋谷天外

WEB

公式サイト:https://miraiki2021.com/

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