ふぉ〜ゆ〜・辰巳雄大が主演で2月より開幕する舞台「ぼくの名前はズッキーニ」のチケットが、公式サイトで先行販売されることが決定。稲葉友、上村海成、平田満、本多力からのコメントも新たに公開された。
原作は、2002年にフランスで発刊されたベストセラー小説「ぼくの名前はズッキーニ」。孤独な少年ズッキーニが、母を亡くして引き取られた養護施設で仲間や彼を見守る大人たちと出会い、厳しい現実の中でも前を向いて生きようとする姿は、国境や世代を越えて多くの人の心を動かした。
この傑作小説を、世界で初めて日本で舞台化。ノゾエ征爾が脚本・演出を務め、音楽劇として上演される。その音楽を手がけるのは、SAKEROCKのメンバーとして活動後、ミュージシャン、作曲家として幅広く活躍する田中馨だ。
主人公・ズッキーニ役を演じるのは、ふぉ〜ゆ〜の辰巳雄大。共演には川島海荷、稲葉友、上村海成、本多力(ヨーロッパ企画)、三村朱里、伊勢佳世、宍戸美和公(大人計画)、平田満ら実力派のキャストが集結した。
この度、出演者から新たにコメントが到着。シモン役の稲葉友は「子どもらしからぬ部分をどう表現できるかなと考えています。とはいえ子どもらしいところもありますし、それは普通の大人にもある感覚だったりする。人間なら誰もが思っている感覚をシモンとして感じ取りたいです」と意気込みを語る
アメッド役の上村海成は「この作品では子どもらしいはつらつとした部分と、なかなか厳しい境遇に置かれている事で大人にならざるを得なかった子どもたちを描きます。大人が観ても胸にグッとくる作品になっていると思います」とアピールした。
孤独を抱えたズッキーニを支えるキャラクターへの熱い想いを、それぞれが語ったコメントの全文は次ページを参照。