Kis-My-Ft2とSixTONESが参加し、昨年11月1日から3か月間にわたり実施されたチャリティ・キャンペーン『第46回 ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』の募金金額の総額が、9058万6533円となったことが発表された。
ニッポン放送をはじめ全国11のラジオ局で、目の不自由な人が安心して街を歩けるように「音の出る信号機」を設置する募金を呼びかけていた本キャンペーンの募金受付が1月31日をもって終了。この3ヶ月間に寄せられた募金総額は、9058万6533円となった。
本キャンペーンの啓蒙として、昨年12月24日正午から25日正午まで24時間特別番組が生放送され、ニッポン放送でのメインパーソナリティをKis-My-Ft2とSixTONESのメンバー全員が担当。
Kis-My-Ft2は35年ぶりとなる3年連続パーソナリティ起用、SixTONESは初の抜擢で、前々回・前回の募金総額を上回ったほか、前回更新した今世紀になっての最高募金額を3年連続で更新した。
今年のキャッチコピー「とどけ、ニッポンエール」にちなんだ、スペシャル企画は「とどけ！ニッポンエール〜13人が繋ぐメッセージ〜」。Kis-My-Ft2とSixTONESのメンバー13人の1人ひとりが主役になって、視覚障がい者のスポーツの現状、視覚障がい者による駅のホーム転落事故などの課題、盲導犬の物語やミュージックソンの歴史などを紹介するというものだ。
また、メインパーソナリティ2組によるクリスマススペシャルライブを実施。Kis-My-Ft2が「To Yours」「Smilest」、SixTONESが「Imitation Rain」「この星のHIKARI」とそれぞれ2曲ずつ歌唱したあと、13人全員でKis-My-Ft2の「KISS & PEACE」を歌い上げた。
24日には「＃ミュージックソン」がTwitterのトレンド1位となったほか、25日の番組終了時点では「＃キスストありがとう」がTwitterトレンド1位となるなど、24時間を通して大盛況となった本キャンペーン。
今回の結果を受けて、「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」の累計募金総額は、47億6263万9984円となった。
なお、集まった募金は、全日本交通安全協会や日本点字図書館などを通じ、「音の出る信号機」の設置や、本を音声朗読した「声の図書」「立体コピー機」など多数の視覚障がい者用機器などに使われる予定だ。また、今回の一部は日本看護協会を通じ、医療従事者の活動支援にもあてられる。
企画概要
『目の不自由な方へ音の出る信号機を ニッポン放送「第46回 ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」』
キャンペーン期間：2020年11月1日（日）〜2021年1月31日（日）
特番放送日時：2020年12月24日（木）正午〜25日（金）正午 ※24時間生放送
パーソナリティ：Kis-My-Ft2／SixTONES
キャンペーンサイト：https://www.1242.com/musicthon2020/