2月7日(日)放送の『情熱大陸』(MBS/TBS系 後11・00~11・30)は、サイバー技術開発集団・統括の登大遊に迫る。
昨年4月、コロナ第一波による緊急事態宣言下、国内でテレワークの必要性が叫ばれた中での、全国1700自治体のテレワーク実施率はわずか3%だった。住民サービスを支える自治体職員のほとんどが、実は“テレワーク難民”。感染拡大が続く今、このままでは円滑な行政サービスが止まるかもしれない。
登は、経産省傘下の外郭団体「情報処理推進機構(IPA)」のサイバー技術研究室室長として「自治体テレワークシステム」を開発するプロジェクトのリーダーを務めた。
登がシステムを開発するために書き上げるのは約20万行という膨大なプログラム。たった1文字のミスが大規模なエラーを引き起こしてしまう。緻密なテレワークシステムを網羅する頭脳を備える“イマドキ理系男子”の風貌だが、意外にもその口癖は古風な「けしからん!」。どんな壁であろうとも「けしからん!」精神で「簡単に諦めてしまうことが、もっともけしからんのです!」と、粘り強く乗り越えていく。
番組では、同僚が「一般のプログラマーの10倍のスピード」と驚く、登の驚異的な情報処理能力や、登山やテレビゲームなどからもアイデアを見いだす姿を紹介する。
<サイバー技術開発集団 統括/登大遊 プロフィール>
1984年、兵庫県尼崎市出身。36歳。
経産省の外郭団体「情報処理推進機構(IPA)」のサイバー技術研究室室長。
小学2年生ごろからプログラミングに親しみ、筑波大学入学後に開発した通信ソフトウェアが、IPAにより“スーパークリエータ/天才プログラマー”に認定され、学生起業も手掛けた。他にも筑波大学准教授を務め、昨年4月にはNTT東日本にも入社するなど多忙な日々を送る。趣味はNTTの通信施設巡り。
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