田中雅功と髙田彪我からなるフォークデュオ・さくらしめじのカレンダーが、3月19日(金)に発売決定。それに先駆け、表紙と収録カットが解禁となった。
コロナ禍で世界が一変した激動の1年間で、様々な形での音楽の届け方にチャレンジしてきた彼ら。今年3月10日(水)にはミニアルバム『ボタン』をリリース、4月4日(日)には東京・中野サンプラザでワンマンライブの開催を予定と、より大きな飛躍を目指して活動中だ。
田中は昨年12月に「302の音」で小説家デビュー、髙田は春放送のNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』にて主人公の幼馴染役というメインキャストに大抜擢されるなど、その活動は音楽だけにとどまらない。
結成当時は中学1年生だった、さくらしめじも昨年高校を卒業し、2021年度には20歳に。少しずつ大人へと向かっている2人の“青春”とも言えるような、きらめく瞬間を捉えたカレンダー「さくらしめじオフィシャルカレンダー2021.4→2022.3」が発売される。
今回のカレンダーをプロデュースするのは、日本のモード界で今注目されているファッションブランド「kudos(クードス)」「soduk(スドーク)」を手掛ける工藤司。デザイナーのみならず、フォトグラファー、スタイリストとしても活動し、最近は出版レーベルを立ちあげるなど、多方面から注目が集まる新進気鋭のクリエイターだ。
期待の若手クリエイターである工藤に、さくらしめじをぜひ料理してもらいたいと総プロデュースを依頼したところ、さくらしめじのファンだった工藤が快くこの企画を受け、今回のコラボが成立したという。
今回解禁された表紙は、2021年度の主役と言わんばかりに、ちょっぴり背伸びした表情のさくらしめじの2人が飾っている。kudosのスーツを身にまとい王冠をかぶった姿は、不思議の国に迷い込んだようなファンタジックなイメージも。
収録カットからは浴衣姿のソロカットと、仲良し2ショットを解禁。浴衣姿のカットは2人で温泉旅行に行ったかのような、リラックスした表情が魅力的だ。着崩した浴衣姿には大人の色気も漂わせつつ、2ショットのカットでは息の合ったかわいいポーズにほっこりさせられる。
“オトナ未満、コドモ以上”とでも言うべき、不確定でありながら、未来の希望に向かって輝いているさくらしめじの2人の一瞬一瞬を、工藤が逃さずに捉えた作品に仕上がった。
3月21日(日)には、カレンダーの発売を記念してオンラインイベントの開催も決定した。詳細はSDP公式サイトを参照。さくらしめじの2人と工藤からのコメントも、次ページに掲載している。