また、自身にとっての“Show Must Go On”を問われた堂本は「この言葉は、不思議とそのときの時代によって響きが変わってくるんですよね。昔はけがをしようが何があろうが、待っているお客さんがいるから絶対に幕を上げなければいけない。幕を上げたら何があっても幕を途中で閉じるようなことはあってはならない、というような意味がすごく強かった。でもそれが、つまずいたときに何ができるのか、つまずいたときに後ろを振り返ってみて、そこから新しいものが生まれていく、という風に時代とともに自分の中で“Show Must Go On”のニュアンスが変わっていきました」と言葉が持つ意味の変化を明かし、「今のコロナ禍がまさにそのとき。苦労が多い中で何かいい方向に発想を持っていけば新しく生まれるものもある。そして、世の中が以前のように戻ったときにそれがどういうふうに生きていくのか…そこでまた世の中が変わっていくと思うんです」と自身の思いを語った。
そして、最後に堂本は「1800回という数字は支えてくださった皆さんが作ってくださったもの。客席一人ひとりの皆さんの思いをしっかりと受け止めて、自分としてもその思いに応えるべく努力していきたいと思っています。なので、これからも『SHOCK』という作品を愛していただけたらうれしいです」とメッセージを送った。
また、2月1日より2週間限定公開となっていた映画「Endless SHOCK」が、TOHOシネマズ日比谷で3月31日(水)までロングラン上映されることも決定した。