女優・創作あーちすと“のん”の創作によるアート作品の特別展示「YOKOHAMA ART STATION project 2020 × NON 『NON‘s Ribbon Art』」が、3月9日(火)から21日(日)までの期間で開催決定。3月9日(火)に新作アート作品の発表会が行われた。
春らしい色合いの、緑の模様をあしらったロング丈のワンピース姿でステージに登場した、のん。今回の展示に関して「こういった場所でお披露目できて、すごくうれしい。ワクワクします」と意気込みを語り、120号サイズの絵画を中心とした、“Ribbon”をモチーフにした新作アート空間『NON‘s Ribbon Art』をメディアの前で披露した。
過去の出演作品でヨコハマ映画祭「審査員特別賞」を受賞したことや、プライベートでも訪れるなど横浜に縁のある彼女。トークセッションでMCから今回作品を展示する「YOKOHAMA ART STATION project」に関する印象を聞かれると、「(本会場には)初めて訪れたのですが、アートの空間を考えて作られていて、素敵だと感じました」と回答。
続けて「駅は街での生活の一部だと思うので、その駅と街をアートでつなぐ、つまりアートが生活の一部になっていく素晴らしい企画だと思いました。創作のオファーをいただいた時はとてもうれしかったです!」と喜びを表した。
また、のんが2021年の創作テーマに掲げている“Ribbon”については「リボンは自分の気持ちが上がる、強い気持ちが溢れている」と説明。今回の展示作品『NON’s Ribbon Art』は「リボンアートの中でも明るい気持ちになれる作品だと思っています」という。
そして「桜の季節なので、『お花見を駅の中でもできる』をコンセプトに作りました!」とこだわりを述べた。また、作品に使用しているリボンについて「オフィシャルファンクラブ『Non Knock』の方々に結んでいただいたリボンを使用しました!」と、ファンとの絆についても笑顔で明かす。
自身の今後の活動について聞かれると「初めて開催した個展の中でリボンを使った作品があるのですが、ずっとリボンが好きで。今年はリボンにより集中して作品を創っていこうと思いました。実は今、進行中のプロジェクトもあり、発表の準備をしています!」と次なる展開をほのめかす発言も。
最後に、来月から始まる新年度で新生活をスタートする人たちにメッセージを求められた、のん。「これからまた春が来て、新生活を始める方もいらっしゃると思うので、ここでお花見気分を味わい、華やかな、元気な気持ちになっていただきたいと思って、この作品を創りました」と語る。
さらに「予期せぬ事態で大変な状況ではありますが、そんな中でも明るく前向きに、明日を見て、楽しい気持ちでいられるような作品になったらなと思います」と作品への想いを含めてエールを送り、イベントを締めくくった。
イベント概要
「YOKOHAMA ART STATION project 2020 × NON 新作アート作品『NON’s Ribbon Art』メディア発表会」
2021年3月9日(火)前10・00〜10・30