俳優・佐藤健がイメージキャラクターを務める、コスメブランド「ギャツビー」の新CMが2本同時公開。3月26日(金)よりWEB上で公開、3月27日(土)より順次テレビでも放映を開始する。
今回公開となったのはフェイシャルペーパー「顔には、天然だろ。」篇、ボディペーパー「清潔は、最強。」篇の2本。両CMに通ずるコンセプトは、“究極の気持ちよさ”の表現だという。佐藤のインパクトある表情や力強いアクション、水しぶきや氷塊のイメージカットを用いて、それを表現している。
「顔には、天然だろ。」篇の舞台は、大きな波が円のように一周している空間。“気持ちよさ”の象徴として、佐藤が顔を拭いた直後に至福の表情が吐息と共に画面いっぱいに映し出されていく。さらにフラッシュカットの合間にも、水に滴る佐藤の姿が一瞬だけ登場するため、最後まで目が離せない。
このシーンは、水槽に足元まで水を溜めたセットで撮影されたそう。佐藤は「もっと上の方からガンガンいってください」と、遠慮なく自分の顔や身体に直接水を掛けるようリクエスト。
計3か所から大量の放水がなされる中、顔を上に向けて水を浴び、水面を力強く叩くなど、一瞬の映像でも記憶に残るダイナミックなアクションを次々と披露し、現場を大いに沸かせていたという。
「清潔は、最強。」篇では、身体を拭く佐藤のシンプルかつ力強いアクションと、劇中に挿入される氷の結晶体や砕ける氷山のイメージカットを通じて、ボディペーパーの「全身を突き抜ける爽快感」と「ニオイを抑える殺菌力」を表現。身体を拭き終わって気分が切り替わる瞬間に見せる、クールな表情も必見だ。
佐藤はカットがかかるたびにモニター前へと足を運び、真剣な眼差しでプレイバックを確認。「もう少し勢いよく拭いたほうが良さそうですね」と自ら修正案を提示するなど、監督やスタッフとアイデアを出し合いながら、インパクトのある見せ方をとことん追求していたそう。
また、本CMでは、佐藤の衣装とヘアスタイルも見どころの1つとなっている。「顔には、天然だろ。」篇では、白のタンクトップに同色のジャケットを肩がけし、髪型は黒×シルバーのグラデーションカラー。
「清潔は、最強。」篇では、素肌に羽織ったブルーシャツと、髪型はブルーにシルバーカラーを織り交ぜた色合いに。それぞれ商品イメージや映像の世界観に合わせてセレクトされたものとなっている。
「ギャツビーのCMは毎回、BGMに注目している」と佐藤も語っているが、今回より新テーマソングとして「GATSBY ANTHEM」を制作。新進気鋭の5人組・Kroiでボーカルを務めるLeoの力強い歌声にも注目だ。佐藤のインタビュー全文は、次ページを参照。
動画
ギャツビー フェイシャルペーパー『顔には、天然だろ。』篇
ギャツビー ボディペーパー『清潔は、最強。』篇
佐藤健 インタビュー
◆ギャツビー新イメージキャラクターに就任し、周囲から反応はありましたか?
ブランドムービーを見た友人たちから、たくさん連絡をもらい反響の大きさを感じていまして、注目されているんだなということを実感しました。
もちろんうれしかったですし、同じ仕事をしている仲間とか、動画とかを作っているクリエイターの方たちからも、「あの動画いいね」という声をたくさんいただきました。
◆今回のCMの見どころをお聞かせください。
ギャツビーのCMは毎回、BGMに注目しているので、今回はどんなBGMがこれに乗るんだろうって、僕も楽しみにしていますし、そこが一番の見どころですかね。
◆今回のCMのテーマである“気持ち良さ”を表現するにあたり、どんなことを意識しましたか?
風ですね。スタッフさんから衣装とか髪に風を当ててもらいながら撮影していたのですが、その風を感じるだけで、数段、爽快感のある映像になるんですよ。
撮影でも、今のテイクはカメラワークとか動きは良かったけど、次はもうちょっといい風が来るかもしれないからもう1回やろうとか、結構こだわって、何回もテイクを重ねました。
◆日常の中で“気持ち良さ”を感じるのは、どんな瞬間ですか?
僕自身、肌に触れるものの気持ち良さにはこだわっています。だから、服とかタオルとか、そういうものには人一倍うるさいというか、普段から割と気を遣っています。
◆どんな素材がお好きですか?
感覚的なものなので、なかなかこの素材という風に表現するのが難しいのですが、夏だと、ちょっとひんやりする生地とかは大好きですね。冬は逆にあったかい、もこもこしているものとか。とにかく、あらゆるジャンルの気持ちいい布が好きです。
CM情報
ギャツビー フェイシャルペーパー『顔には、天然だろ。』篇
ギャツビー ボディペーパー『清潔は、最強。』篇
2021年3月27日(土)放映開始