株式会社TOKIO副社長・国分太一がスタートアップ企業応援番組MCに「全てが驚きばかりで興奮」

エンタメ総合
2021年04月16日

『TOKIOテラス』

4月18日(日)から放送されるスタートアップ企業応援番組『TOKIOテラス』(MBS)のリモート会見が行われ、MCを務める株式会社TOKIO副社長・国分太一が出席した。

この番組は、MCの国分が新しいビジネスで急成長する「スタートアップ企業」のトップをスタジオに迎え、企業の取り組みを紹介しながら本音トークを展開する経済番組。2021年3月14日に特別番組として放送され、4月18日から月1回レギュラー放送される。放送後にはTVer、MBS動画イズム、GYAO!で無料配信される。

国分が株式会社TOKIOの副社長としてMBSでMCを務めるレギュラー番組は、この番組が初となる。

国分は「2回目の収録だったんですけど、スタートアップということで、新しい仕事を世の中に提供している人たちの話は希望にあふれていますし、勢いもありますし、ワクワクも感じますし、そんな角度から世の中を見ているんだっていうような。全てが驚きばかりで、収録が終わるたびに興奮して。興奮したまま新幹線に乗り、東京までの間、パソコンでいろいろとアイデアを巡らせて株式会社TOKIOで何か新しいことをやってやろうという、自分にとっては早くもとても大切なお仕事になっています。1か月に1回のなんとか帯にならないかなと(笑)」と語った。

「トップたちの話を聞く中で、グッときた言葉はありますか?」という質問に、国分は「今日お会いした方がお2人いたんですが、一人は57歳で起業している方がいるんですけども、定年を迎えてからやってもいいという考えもある中で、57歳でもチャンスはあるんだとていう、エネルギッシュに動いているっていうところはとても勇気を頂きました。うちの社長(城島茂)も50歳で初の起業ということで震えてはいたんですけど、すぐに57歳で起業した人がいるんだよっていうことを言って、落ち着かせようと思います(笑)。もう一人の方は農業とAIだったり、アプリという部分をつなげて、農家さんの収入だったりとか、心のゆとりだったりっていう、そういう部分を作ろうと動いている人がいました。その方の一つヒントになっているのが『鉄腕DASH』で、僕たちがやってきている企画を見て、そこに感動してくれて、今の仕事をしているというようなお話も聞きました。自分たちは誰かのためにというよりかは、ただただその企画を楽しんでいたんですけど、その楽しんでいたことが人を動かすことができているっていうことを目の前で聞くことができて、僕らとしてもとてもうれしいですし、幸せなことをしているんだなと思いました」と明かした。

今回2人のトップに話を聞いた国分は「リーダーシップをどのように生かしていきたいですか?」という問いに「僕らの会社は表に出ている人間は3人しかいないんですけど、5人の時から自信のないところは自信のあるやつに任せたりとか、そもそもそうやってやってきているので、3人になってもそのやり方は変わらないかなと思いますし、5人の時よりもかなりいろいろと話し合いながら、今ここまで来ているので、誰かがリーダーシップを張って、作って、進んでいるわけではないので。城島さんはもともとリーダーっていうあだ名だったので、リーダーシップを感じたことがないからここまで続けられたのかなとも思いますし。現代リーダー論はリーダーシップを張らないことなのかなとか、それがあの人の計算だったらマジで怖いですけれども(笑)。そんな感じでやっているので、これからももっともっといろんなことをメンバーと話しながら進んでいくのかなと思っています」と。

また、起業をする時に大変だったことを問われると、「会社を立ち上げるのは大変だっていうことは分かりながら進んではいましたが、その10倍くらい大変でした。ですけど、今までに味わったことのない大変さだったので、楽しくもあり、自分たちの中で計算できていないところで皆さんが話題を作ってくれたりという現象も起きたりしていたので、そこは会社を立ち上げてよかったなと思っています。でも、会社を立ち上げたことがゴールではなく、ここからタレントではなく、株式会社TOKIOという企業として、どうやっていろんな企業さんとタッグを組んで、ちゃんと『この人たち本気で会社を作ったんだな』って思わせるかということが大切になってくると思うので、この番組で学んでいることをもちろん経験に変えてやっていきたいなと思っています」と語った。

現在の会社の手応えとこれからどうなっていきたいかについて問われると、「4月1日にHPを立ち上げたり、会社としての動画を発表したり、そこはエンタメという形で皆さん取り上げてくださって本当に感謝しかないんですけど、そんな僕らを楽しんでくれている人もたくさんいることを再確認できて非常によかったなと思います。ただ先ほども言いましたけども、会社が運営していくという部分では、まだまだ始まったばかりの会社ですし、経済新聞さんと自分たちの動画を使った時点で、かなりお金をかけてしまってお金がありません(笑)。ここから、これだけ投資したことによってリアルに利益をどう作っていくかっていうことを3人で話し合いながら。あとはこんな変な会社であり、変なグループがただ26年間走り続けた経験値と、出会った人たちの優しさと職人さんの手だったり、僕たちがやってきた、汗をかいて、手を働かせて、想いを重ねて、という3つのキーワードに興味を持ってくれた人たちに会いたいなと思っています。そこを皆さんにもしっかりと見てもらいたいと思います」と意気込んだ。

そんな株式会社TOKIOでの自身の役割を問われると、「何かを作る時に必ずメンバー3人で話し合ったりします。例えば、去年の7月に株式会社TOKIOがこうやって動きますというのも3人で話をしたんですけども、その企画書をまとめたりとか、ムービーのこんな感じのものを作っていこうかとか、そういう部分を3人で話し合って、その企画書を自分で作ったりとか。なので、まとめている感じですかね。3人の案をまとめて、覚えたてのパソコンで人差し指でポチポチしながらやっています。あらためて企画書を作るって、頭の中の整理ができたりとか、メンバー3人がバラバラなことを言っても企画書を書くことで1つにまとまるっていうことで、僕にとってはすごく勉強になっているし、楽しいです。おじさんたちが苦しい思いをするのは嫌なので、楽しくやっていこうねっていう話はしています。僕が得意なのは、みんなのアイデアを1つにまとめて株式会社TOKIOとして1つにするっていうことだと思います」と語った。

「この番組のスタートにあたってメンバーの2人と話をしましたか?」という質問には、「いっけね、忘れてました。私も46歳ですし、そこはメンバーに相談しなくていいかなと思ってしてませんでした。個人の仕事に関しては前々から僕らあんまり気にしていなかったので」と回答し、「会社を立ち上げましたけど、もちろんタレントを引退するわけではないので、タレントとしても全力で頑張りながら会社を運営していけたらなと思っています」と決意を新たにした。

『TOKIOテラス』
MBS
2021年4月18日(日)深1・20~2・20

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©MBS

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