5月12日(水)放送の『NEWS23』(TBS系 後11・00~11・56)内のスペシャル企画「太田光と問う!」で、爆笑問題の太田光とキャスターの小川彩佳が、菅義偉内閣のキーマン・河野太郎行政改革担当大臣にインタビューした模様が送る。
太田と小川がタッグを組むのは、今年3月に放送した『太田光が問う!選挙SP』に続いて2回目。初タッグの際には、独自の視点で問う太田と、日々ニュースを届けるキャスターならではの目線で問う小川の絶妙なコンビネーションで、与野党の若手・ベテラン議員から多くの“ホンネ発言”を引き出すことに成功。小川からは「初共演はドキドキでしたが、自分自身も太田さんの言葉にハッとさせられたり励まされたりしました」という感想もこぼれた。
今回、太田と小川が対峙するのは、新型コロナウイルスのワクチン担当として、連日ニュースで注目される河野太郎行政改革担当大臣。インタビューでは太田と小川が大臣室を訪問し、暮らしに大きく関わるワクチンをめぐるさまざまな問題について聞いた上で、東京オリンピック・パラリンピック開催の是非や菅首相の発信力などについて、“国民がいま感じていること”を河野大臣に率直に問う。
また、河野大臣は世論調査などで「次の総理になってほしい人」の最上位に名前が挙がることも多く、“ポスト菅”候補の最右翼とも言われる。太田はそんな河野大臣に向かって「野心満々の人がワクチン担当大臣になっている。絶対に成功させなきゃいけないわけだから、国民にとってラッキーという解釈でいい?」と聞き、ホンネを引き出そうとする。これに河野大臣はどんな反応をするのか。
さらに、インタビューは“憲法”や“地方分権”といった、この国の政治のあり方を問う方向にも進んでいく。太田と小川が「次の総理になるかもしれない男」河野大臣に、時に笑いも交えながら、忖度なく問う。
太田光 コメント
河野大臣は正直に話してくれたと思います。話せなそうなこともありそうでしたけど(笑)。ワクチンの接種を地方は地方でやるということが、河野大臣が以前言っていた地方分権につながっているのかもしれませんが、そこを国がどうサポートしていくかという部分は少し見えてこなかった気はしましたが…。小川さんは2回目の共演ですけれど、勘が冴えているというか、やっぱり鋭かったですね(笑)。
小川彩佳 コメント
ワクチン接種などについて河野大臣がどうお答えになるかはもちろんのこと、太田さんがどう河野大臣に切り込んでいかれるのか。そこからどんな本音がにじみ出るのか。私自身、聞き手という立場以上に興味深く聞かせていただきました。いつもの『NEWS23』とは一味違った展開に、ご期待ください。
担当プロデューサー・山崎直史 コメント
政治家と「言葉」を介して向き合える唯一の芸人さんである太田さんと、キャスターとして日々ニュースと向き合う小川さん。この2人によるコラボレーションによって、これまで報道・情報番組に出演していた際の河野大臣の一面とは少し違った部分を浮き彫りにし、ワクチン接種や“ポスト菅”などさまざまな問題を独自の視点で河野大臣に問います。ぜひご覧ください。
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