神山智洋(ジャニーズWEST)が主演する舞台「LUNGS」が、2021年10月より上演決定。神山からのコメントも公開された。
2011年の初演以降、世界中で上演され続け“現代戯曲の最高傑作”との呼び声も高い「LUNGS」。2019年には作者ダンカン・マクミランがさらに戯曲をブラッシュアップし、ロンドンのオールドヴィック・シアターにて、マット・スミス、クレア・フォイというスターキャストにより上演され、大きな話題を呼んだ。
日本初上演となる本作の演出を務めるのは、ポップでロックな創作スタイルで脚本・演出ともに高い評価を受ける谷賢一。劇作家・翻訳家としても活躍する気鋭の演出家が、たった2人の会話劇を描き出す。
主演を務めるのは、単独主演・2人芝居ともに初挑戦となるジャニーズWESTの神山智洋。舞台には定期的に出演し、2018年の「オセロー」では確かな演技力で高い評価を得た彼が、「正しいロックバンドの作り方 夏」(2020年8月)以来、約1年ぶりの主演に挑む。
今回の発表に際して、神山は「単独主演も2人芝居も初めてで日本初上演の作品、お話をいただいたときは“いよいよきたか”と思いましたが、ここまで初めて尽くしを一気にやらせてもらえることは燃えますし、とてもありがたいことだなと感じています」と語る。
さらに「日本初演ということで参考にできるものがないのですが、今後どこかで上演されるときには今回がベースになることもあると思うので、僕たちなりの『LUNGS』を創り上げたいです」と意気込みを述べた。神山と谷からのコメント全文は、次ページに掲載。