江田剛(ジャニーズJr.)主演舞台「あやかし緋扇」が、6月17日(木)に新宿FACEにて開幕。舞台写真に加えて、江田と花影香音からのコメントが公開された。
くまがい杏子による同名原作は、少女漫画界の老舗ともいえる「Sho-Comi」(小学館)で2011年から2013年にわたり連載され、美しい筆致で描かれるホラー要素も人気を博した和風ファンタジーラブストーリー。
クラスメイトと試した“こっくりさん”をきっかけに霊に狙われるようになったヒロイン・唐沢未来(花影香音)と、除霊の力で彼女を守る神社の跡取り息子・神山陵(江田剛)の冒険を描いた作品を、今村ねずみの演出により新たなライブエンターテインメントとして舞台化した。
6月17日(木)に開幕を迎えるにあたり、江田は「いよいよ開幕ですが、もっともっと、高みに行ける、というのが見える気がします。モノづくりの現場で一切妥協しない、色々な先輩たちの座長の背中を見てきて、身についたスタンスです」と。
続けて「僕の場合は、引っ張っていく、というより、手を取り合って皆で頑張っていこうよ、というタイプですが…。(今村)ねずみさんの大きな船に、カンパニーみんなでしっかり乗っかって行けば、今までにないものが創れると思っています」と熱く意気込みを語った。
花影は「いよいよ初日、ワクワクドキドキが止まらなくて、待ち遠しいです。稽古ではできない自分が毎日悔しくて。泣くこともありましたし、必死でした。その度に、皆さんに励まして、支えていただきました」とここまでの道のりを振り返る。
共演の江田についても「私は舞台の経験が豊富ではないので、江田さんが色々なこと教えてくださいました。コミュニケーションがとても大事なお芝居なので、積極的に出演者みんなとコミュニケーションをとって下さったりと、とても頼りがいのあるお兄さんのような存在です」と信頼を明かした。コメント全文は、次ページに掲載。
舞台「あやかし緋扇」は、6月25日(金)まで全13公演が予定されている。到着した舞台写真と2人からのコメントを見れば、明日以降の公演にも期待が高まらずにはいられないだろう。