7月1日(木)から解禁される“『はじめの一歩』電子版発売開始”の広告に、お笑いタレントの山内健司(かまいたち)が登場。JR渋谷駅に巨大広告が掲示される。
山内は過去に、自身が司会を務めるテレビ番組『川島・山内のマンガ沼』(読売テレビ)にて、同作の著者・森川ジョージと共演。その嘘偽りない「漫画愛」と「はじめの一歩愛」が話題になっていた。
JR渋谷駅で見られるコラボポスターは、全部で6種類。山内の「#フリッカージャブ」「#デンプシーロール」「#ハートブレイクショット」「#ドラゴンフィッシュブロー」「#ホワイトファング」「#ジョルトカウンター」というラインナップで、いずれも見逃せない秀逸さだ。
衣装も完全オリジナルで、山内仕様のため使い回しができない一点ものだそう。撮影の数週間前には山内に新型コロナウィルス検査で陽性判定が出たため、中止の危機もあったが、全ての打ち合わせをオンラインに切り替えて進行。自身の半裸姿をスマホで自撮りし、スタッフに送ることで完遂したという。
まるで山内が大量発生したかのような「#デンプシーロール」ビジュアルには、著者・森川ジョージも「それにしても山内さんのデンプシーロールは素晴らしいですね。今後描く時はこれを参考にさせていただきます」と感嘆のコメントを贈っている。
なお、『はじめの一歩』の電子版が全面解禁されるのは、33年の作品史上初のこと。「週刊少年マガジン」は「にどめの一歩」を合言葉に、本作の電子解禁を盛り上げていく施策を行なっている。もう一度『はじめの一歩』を読んで少年時代の熱い気持ちを湧き上がらせつつ、今後の展開にも要注目だ。
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