『情熱大陸』平野歩夢が語るスノボ・スケボー“二刀流”の先にある強い思い

エンタメ総合
2021年07月11日

『情熱大陸』

7月11日(日)放送の『情熱大陸』(MBS/TBS系 後11・15~11・45)に、プロスノーボーダー・スケートボーダーの平野歩夢が登場する。

7月1日、東京オリンピックのスケートボード日本代表に内定した平野歩夢。彼の名を世に知らしめたのはスケートボードではなくスノーボードだった。

15歳の時、2014年のソチオリンピックにスノーボード・ハーフパイプで出場。銀メダルを獲得し、史上最年少のメダリストに。そして2018年の平昌オリンピックでも2大会連続となる銀メダルを獲得した。

その平昌オリンピックの直後、平野は「スケートボードで2020年の東京オリンピック出場を目指す」と前代未聞の表明をした。

それはスノーボーダーとして出場を目指す2022年の冬季北京オリンピックも見据えながらの“二刀流“を意味した。

スノーボードとスケートボード。いわゆる「ヨコノリ」と呼ばれるこの二つの競技は似て非なるものだ。スノーボードにはない車輪がスケートボードにはある。それだけで雲泥の違いなのだ。本場アメリカの大会に参加してそのレベルの高さを痛感する平野。

さらに新型コロナウイルスの影響で東京オリンピックが1年延期。次に控える冬季北京オリンピックまでわずか半年しかない。

「頭の中が真っ白になる時期は結構ありました」と話す平野が、困難な状況でも二刀流を貫くのは一つの強い思いがあるからだという。

目指すのは夏冬連続の五輪メダル獲得。葛藤と苦悩の2年半に迫る。

<平野歩夢 プロフィール>
1998年、新潟県村上市生まれ。4歳でスノーボードとスケートボードを始める。
2014年、ソチ五輪(冬季)で日本スノーボード界初のメダルを、冬季五輪史上最年少15歳70日で獲得。
2018年、平昌五輪(冬季)で二大会連続の銀メダルを獲得。この年11月にスケートボードでの東京五輪(夏季)を目指すことを表明。「二刀流」挑戦として話題に。
2021年7月1日、東京五輪スケートボード日本代表内定。日本人男子史上二人目の夏冬五輪出場を確実にした。

『情熱大陸』
MBS/TBS系
2021年7月11日(日)後11・15~11・45

©MBS

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