今年4月にスタートした新番組『NHK MUSIC SPECIAL』(NHK総合)のイッキ見再放送が決定。これまでに放送した全3回「矢沢永吉」「東京事変~人類と快楽~」「松本隆 50年 時代と人をつないだ作詞家」 を8月19日(木)午後11時36分から一挙再放送する。
『NHK MUSIC SPECIAL』は、月に1回のペースで日本を代表する一流アーティストが登場するスペシャルプログラム。豪華な演出でアーティストの今を描き、心に響く上質な音楽を届けていく。
まず4月に放送された特集「矢沢永吉」は、デビューから49年、日本の音楽ビジネスを切り開き、頂点に君臨したYAZAWAが今歌いたい歌を歌い言いたいことを言う、前代未聞のテレビ番組だ。
ロックシンガーとして得てきた数々の経験を、若手アーティストたちに語る矢沢塾を開講。明日の日本の音楽シーンを担う、10代から40代のアーティスト8組が参加した。万人に響く矢沢語録は必見だ。さらに、矢沢自身が今一番届けたい名曲を厳選し、こん身のパフォーマンスを披露する。
6月放送の「東京事変~人類と快楽~」では、10年ぶりにオリジナルアルバムを発表した東京事変を特集。『ガッテン!』『ムジカ・ピッコリーノ』『笑う洋楽展』など、NHKの人気番組を次々とジャックし、科学や歴史、生活、音楽理論などさまざまな切り口で人類と快楽の奥深い世界に迫っていく。
また、椎名林檎名義で1998年に発表された「丸ノ内サディスティック」をはじめ、劇場版「名探偵コナン 緋色の弾丸」の主題歌「永遠の不在証明」、ニューアルバム『音楽』収録の「闇なる白」「緑酒」などをスタジオで演奏。
7月放送の「松本隆 50年 時代と人をつないだ作詞家」では、 作詞家・松本隆の50年に迫り、その軌跡を描く。11年ぶりに松本と再会を果たしたKinki Kidsが語る「硝子の少年」誕生秘話、そして松田聖子が松本作品への思いを語るスペシャルメッセージも。
さらに、7月に発表された松本作品の名曲を集めたトリビュートアルバム『風街に連れてって!』から、川崎鷹也が「君は天然色」を、三浦大知が「キャンディ」、そして池田エライザが「Woman“Wの悲劇”より」を披露。松本の原点となった街・渋谷で語った、はっぴいえんどへの思いにも注目だ。
番組情報
『NHK MUSIC SPECIAL』「矢沢永吉」
NHK総合
2021年8月19日(木)後11・36~深0・21
『NHK MUSIC SPECIAL』「東京事変~人類と快楽~」
NHK総合
2021年8月20日(金)前0・21~1・06
『NHK MUSIC SPECIAL』「松本隆 50年 時代と人をつないだ作詞家」
NHK総合
2021年8月20日(金)前1・06~1・51
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