オダトモヒトが漫画週刊誌で連載中の「古見さんは、コミュ症です。」を、実写ドラマ化した本作。ごくふつうの男子高校生・只野仁人とちょっと風変わりな女子高校生・古見硝子とのふれあいを通して、“人付き合い”でたまに胸が締めつけられる人々に、癒しのひとときを届けていく。
今回、本作の主題歌を、老若男女問わず幅広い層から支持を集め続けるaikoが担当することが決定。さらに主人公である只野くん(増田貴久)や古見さん(池田エライザ)の高校生活を彩る個性豊かな仲間たちを演じるキャストとして、吉川愛、ゆうたろう、筧美和子、大西礼芳、城田優、溝端淳平らの出演が発表された。
発表にあたり、万場木留美子役を演じる吉川愛は「昔は友達がいなくても平気なそぶりをし、一人で本を読んでいるふりをしていたこともありました。今回、万場木ちゃんを演じることになってから、そのときのことを振り返り、懐かしいなと思いながら、恥ずかしさなどもあったことを思い出しました」と自身の経験も交えながら語る。
長名なじみ役を演じるゆうたろうは「監督にはじめてお会いしたときに、なじみ役はゆうたろうくんしかいなかった、と言われて大変プレッシャーに感じています。ですが、そう言っていただいたからには全力でなじみちゃんと向き合い、挑ませていただきます」と作品に込める思いを明かした。
片居誠役の溝端淳平は「今年で32になりました。まさかまだ高校生役をやらせてもらえるとは。しかもヤンキーに憧れているけれど、なりきれない、本当はただ友達が欲しい一心の優しくて不器用な男の子、片居誠役。やりがいしかありません!!(笑)」と意気込みを述べた。吉川、ゆうたろう、溝端からのコメント全文は次ページに掲載。