ふぉ〜ゆ〜(福田悠太/辰巳雄大/越岡裕貴/松崎祐介)の主演舞台「BORN 2 DIE」が上演決定。メインビジュアル公開と合わせて、メンバーからのコメントも到着した。
舞台、テレビドラマ、バラエティ、さらにはM-1グランプリ出場やネット配信まで、既存の枠組みにとらわれない自由な活躍で“異色のジャニーズ”と熱い注目を集めるグループ・ふぉ〜ゆ〜。幾多のステージで実力を磨き上げ、2015年からは毎年主演舞台を上演、ソロとしてもそれぞれ舞台・映像問わず出演多数、精力的に活動している。
2018年には作家・秋川滝美による人気小説「放課後の厨房男子」を舞台化。とある男子高校の料理部、通称“包丁部”を舞台に踊って、歌って、料理して…、男子高校生たちのキラキラ輝く青春を熱演した。
翌年には第2弾を上演、そして2020年には第3弾、惜しまれながらの“卒業”公演に至るまで、大好評を博した「厨房男子」シリーズの面々が今秋、再集結を果たす。演出・小林顕作×脚本・川尻恵太のクリエイター陣に、ふぉ〜ゆ〜のメンバー。
そして前野朋哉、野澤祐樹(ジャニーズJr.)、楢木和也(梅棒)、田中穂先(柿喰う客)らに加えて、三倉茉奈と三倉佳奈が声の出演をするなど、これまでに培ったパーフェクトなチームワークで、本作「BORN 2 DIE」初の舞台化に挑む。
原作は、「TOKYO TRIBE」シリーズや「隣人13号」などの井上三太により1995年から98年にかけて連載された同名漫画。ヒップホップやストリートといったカルチャーを散りばめ、世相や風俗なども色濃く織り込んだ物語、唯一無二の強烈な世界観が、多くの読者を虜にしてきた作品だ。
シャッターが下ろされ密室と化したコンビニエンスストアで、バイト、暴走族、オバサン、お巡りさん、チーマーという、一見関連性のない複数の死体が発見される事件が発生。現場には、少年がたった1人生き残っていた。うだるように暑い夏の一夜、コンビニという名の密室で一体何が起こったのか。
閉塞的な空間で抉り出される、ひりつく青春の鬱積、リアルで手近な狂気、生きる人間の性。ふぉ〜ゆ〜主演で贈る踊って歌う、新感覚舞台は11月3日(水・祝)より東京よみうり大手町ホールで幕を開ける。演出の小林顕作と、ふぉ〜ゆ〜の4人からのコメントは、次ページに掲載。