浜辺美波と吉沢亮が出演するロッテ「ガーナチョコレート」の新CM「ガーナコミュニケーション篇」が9月7日(火)より放送開始。撮影後のインタビューが到着した。
昨年9月のCMで初共演となった2人が、引き続きCMキャラクターとして登場。新CMは、2人が口の中に「ガーナミルクチョコレート」を入れてゆっくり溶かしながら、心の声で会話を交わすというストーリー。今回は、せりふがなく、表情だけで意思疎通を図るという難易度の高い演技が求められた。
「なんかシュールだったよね?(笑)」という吉沢に対して、「うまくモゴモゴ具合がつかめ切れない状態がとても面白くて、笑っていました」と明かした浜辺。撮影では、監督はじめ撮影スタッフが真剣に見守るなか、口の中をモゴモゴさせて「ふっふふ?(知ってる?)」と表情を変えずに伝えようとするシュールさがツボに入ってしまったらしく「ごめん、ちょっと待って!(笑)」と、笑いが止まらなかった様子だった。
浜辺が「あれは(スタッフ含めて)みんなツボでした。同じツボで笑い合ったおかげで、すごく緊張がほぐれました!」と撮影後のインタビューで振り返ったとおり、その後は和やかな雰囲気で、息がぴったりな演技を二人で披露した。
監督に「(せりふなしで顔だけで演じるのは)難しいですね!」と話していた吉沢も、おどけた表情をスタッフに見せて笑いを誘うなど、終始リラックスした様子で撮影を終えた。
浜辺美波・吉沢亮 撮影後インタビュー
◆(撮影自体は)昨年以来の共演となりました。今回のCM撮影の感想をお聞かせください。
吉沢:とても楽しかったです。なんかシュールだったよね?(笑)
浜辺:シュールでしたね! 口をモゴモゴさせながら、心の声で会話するという撮影内容だったのですが、うまくモゴモゴ具合がつかめ切れない状態がとても面白くて、二人で笑っていました。
◆お二人ともツボが一緒でしたね。
浜辺:あれはみんなツボが一緒でした。今回、吉沢さんとは久しぶりの撮影ということで最初はすごく緊張しましたが、同じツボで笑い合ったおかげで、すごく緊張がほぐれて楽しい撮影でした。
◆昨年の撮影時、二人の間にアクリル板があることで、初共演となった吉沢さんとは良い意味で距離ができて良かっ
たとコメントしていました。
浜辺:今回、久々にアクリル板を使った撮影だったので…たしかに(昨年、吉沢がコメントしていたように)なんか恥ずかしかったです。緊張しました!
吉沢:(アクリル板あると)恥ずかしいでしょ?(笑)
◆今回のテーマでもある“口どけ”。撮影中、実際に食べられてみていかがでしたか?
吉沢:本当に口に入れた瞬間から口どけが始まって、すごく口の中に甘さが広がりますね。おいしかったです。
浜辺:私はよく、口に入れてすぐかんでしまったり、冷凍したガーナを食べるので、けっこう口どけに時間がかかった印象がありました。ただ常温のガーナを(溶かすように)食べてみると、本当に1、2秒でふわーっと広がる感覚がすごく好きです。この食べ方にハマってしまいそうだなと思いました!
◆「ガーナは、とろける製法です」というフレーズがCM内で出てきますが、最近のお二人はどのような製法で形成されていますでしょうか。
浜辺:私、浜辺美波は“断捨離”製法です! 明日も頑張らなきゃ、とか、ちょっとムシャクシャするなという時には、75リットルくらいのゴミ袋をバッと広げて、捨てるものを入れて、その日のうちにゴミ捨て場へ行きますね。断捨離して心をスッキリさせるというか。結構、断捨離好きです!
◆吉沢さんはいかがですか
吉沢:ものがあまり(家に)無いので、あまりしないですね。必要なものしか置いていない感じなので。
◆断捨離は、昔から実践されているのでしょうか?
浜辺:元々は、一つの物を捨てる時でもすごい悲しいなと思っちゃうタイプだったんです。でも、父親が断捨離大好きなタイプなんです。だんだん似てきたなと思います。
吉沢:吉沢亮は、“ゲームやりまくる”製法です。
浜辺:お忙しいのに…。いつやるんですか?
吉沢:もう寝る間も惜しんで。最近、すごく面白いゲームを見つけてしまって(笑)。そのおかげで、すごい寝不足です。漫画も好きで今も読んでいるんですけど、ゲームは、一回ハマっちゃうと終わりが見えないですね。良くないなと思いつつ、でも、楽しいからやってしまいます。
◆ガーナは“とろける”製法ですが、最近、お二人が“とろけてしまった”というエピソードを教えてください。
浜辺:7歳下に弟がいるのですが、最近、「数学86点だったよ!」っていうメッセージがいきなり届いて。褒めてほしいんだなって思って、すごくかわいくてとろけました(笑)。普段は「これ欲しい、あれ欲しい」とか言ってくることが多いので、たまにはこうやって求めてくるんだなと思ってかわいかったです。
吉沢:この間、作品で痩せなきゃいけなくて。そのためにランニングをしていたんです。撮影で地方に行くことがよくあるのですが、今回その撮影のロケ地が、河口湖の近くだったんですよ。河口湖で、富士山見ながらランニングするのは最高だなと思いました。朝早く起きてランニングし、日中に撮影を行い、また夜、ちょっと暗くなり切る前の日の落ち始めたくらいでまたランニングをしていました。朝と夜だと、全然景色の見え方が違って。なんかすごくぜいたくな時間を過ごせました。あの体験は、とろけました。
◆8月末に浜辺さんは21歳を迎えます。昨年はガーナのCM撮影現場でお祝いをしましたね。この1年で、浜辺さんの心境や環境の変化があれば教えてください。
浜辺:「ご飯に行こう」とか、そういうお誘いが20歳になりちょっとずつありました。なかなか外に出れないご時世ですけど、こうやって人の輪が広がっていくんだなって感じています。
吉沢:お酒の場で(いろいろな方と)話しをすること自体が、やはり今までとちょっと違いました。今まで(成人になる前)は友達の家でワイワイと盛り上がっていたのが、お酒の場では仲間内だけではないいろいろな方々とつながる感じがありました。それが楽しかったです。