平間壮一主演、小関裕太ら共演のミュージカル「The View Upstairs-君が見た、あの日-」22年2月上演【コメントあり】

エンタメ総合
2021年09月10日
『The View Upstairs-君と見た、あの日-』
『The View Upstairs-君と見た、あの日-』

平間壮一主演、小関裕太らが共演するミュージカル「The View Upstairs-君が見た、あの日-」が2022年2月に東京、大阪で上演されることが決定した。

本作は、ニューオリンズにある「アップステアーズ・ラウンジ」という同性愛者クラブで1973年に実際に起きた未解決事件“アップステアーズ・ラウンジ放火事件”を元にした物語。ブロードウェイ新進気鋭の若手作家、マックス・ヴァーノン作・作詞・作曲で、2017年にアメリカ、オフブロードウェイで初演、その後世界各地で上演された。2018年にはオーストラリア、シドニーで初海外プロダクションが開幕、2019年にはロンドン版も上演され、ついに日本初演を迎える。

「RENT」や「ロミオ&ジュリエット」など本格ミュージカルや舞台にも出演、今春上演のミュージカル「イン・ザ・ハイツ」では主演を果たし、高評価を得た平間壮一が、現代から突然1973年にタイムスリップしてしまう、主人公の若きデザイナー・ウェスを演じる。

突如現れたウェスに興味を持ち、次第にひかれていく若い男娼パトリックを演じるのは小関裕太。舞台「モンティ・パイソンのSPAMLOT」、ドラマ『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』(日本テレビ系)、情報番組『王様のブランチ』(TBS系)など幅広く活躍し、来年はミュージカル「四月は君の嘘」の主演も控えている。

女性と結婚して子供もいるクローゼットのゲイ・バディ役を畠中洋。フレディの母親で、シングルマザーのイネズ役をJKim。昼は建設作業員、夜はラテン系ドラァグクイーンのオーロラとしてパフォーマンスをしているフレディ役を阪本奨悟。受け入れられることに飢えた孤独な男娼でホームレスのデール役を東山義久。経験豊富でゲイバーの皆のメンターのような存在の黒人男性ウィリー役を岡幸二郎が演じる。

共演には関谷春子、大村俊介(SHUN)、大嶺巧ら歌・ダンスの実力を兼ね備えた俳優陣が結集。また、演出は訳詞・翻訳の評価も高く、日英米で演出家としても活躍する英国在住の市川洋二郎が担当する。

平間壮一 コメント

広い世界でいろいろな価値観と触れ合って自分の居場所を探している。たくさんの人に認められてどこにいても怖いことなんてない世界にいきたいと思ってるのかもしれない。
そうやって過ごしていくのも大事だけど振り返ったら自分の小さな世界に入り込んでくれた人たちがいてありのままの自分を認めてくれて、怖くない世界があるよ。
そんなこともテーマに持ちながらウェスとともに旅をして、出逢い、生きたいと思っています。

小関裕太 コメント

1973年、実際に起こった火災事件を元に描かれたストーリー。
この作品が持つメッセージ・パワーが強く、そして楽曲の色鮮やかな旋律がすてきで、出演には即答でYESでした。
しかしこの作品を出演者として作り上げるに当たって、さまざまなアプローチ方法が思い浮かび、自分の考えだけだと偏ってしまうと思ったので、たくさんの人に相談しながら進んでいます。「多様性」「芸術を取り戻す」。今だからこそ届けたい作品です。ぜひご期待ください。

畠中洋 コメント

お話を頂いた時、とても興味深いテイストの作品だなと思いました。
歴史的な事件を背景に描かれる世界観はどのように造形されていくのか…
今からワクワクしております! 乞うご期待です!

JKim コメント

ミュージカル「The View Upstairs-君が見た、あの日-」。作品との出会いを通してたくさんの成長と、感謝にあふれるすてきな機会になることを信じております。
スタッフや出演者の皆様との出会い、そして、与えられたイネズ役との出会いを大切に、真実の心を持って頑張りたいと思います。

阪本奨悟 コメント

フレディ役を演じさせていただきます阪本奨悟です!
僕としてはドラァグクイーンという役を演じるのは初めてなので、役作りをする上でさまざまな課題はあると思いますが、
ここで役者としての自分をもっと成長させるためにも頑張りたいと思っています!
「アップステアーズ・ラウンジ」に生きる者の葛藤や想いを表現できるように全力で挑みます!

関谷春子 コメント

登場人物たちにとってUpstairs Loungeは「ホーム」でした。トラブルを抱えていたとしても、誰もが安心して居られる場所。
そんな自由な空気の通り道を、稽古場や本番の舞台から築いていきたいです。ぜひご期待ください!

大村俊介(SHUN)コメント

作品が生み出されたということは、そこにいろんな意味があり、問いかけがあり、気づきがある。
この作品に携わらせていただくことで、その何かを伝えられるよう、選んでいただけたことを使命と思い、真摯に作品を届けられるよう、精進いたします。

大嶺巧 コメント

実際に起きた事件を舞台化したこの作品、ストーリーの中にたくさんのメッセージ込められていると思います。
今の時代に上演する意味、過去から伝わるメッセージ、心動くことでしょう。
精いっぱう、お届けします!

東山義久 コメント

この作品は 2017年にオフ・ブロードウェイで、マックス・ヴァーノン作のオリジナル演出、作詞、作曲によって発表されたオリジナルミュージカルです。
今回僕は、受け入れられることに飢えた孤独な男娼、ホームレスの「デール」として参加いたします。
今まで経験したことがない人物像であり世界観ですが、初めましても多い共演者の皆様、スタッフの皆様と共にすてきな作品をお届けしたいと思います。
劇場でお待ちしております!

岡幸二郎 コメント

オファーを頂き、曲を聴き即出演を決めました。笑
絶対良い作品になること間違いないと!!
私が感じた思いを客席の皆様と共有できる様努めていきたいと思います。

作品情報

「The View Upstairs-君と見た、あの日-」

東京公演:2022年2月 日本青年館ホール
大阪公演:2022年2月 森ノ宮ピロティホール

脚本・作詞・作曲:Max Vernon
演出・翻訳・訳詞・振付:市川洋二郎

出演:平間壮一、小関裕太/畠中洋、JKim、阪本奨悟、関谷春子、大村俊介(SHUN)、大嶺巧/東山義久/岡幸二郎

企画・製作・主催アミューズ

<ストーリー>
現代を生きる若きファッションデザイナー:ウェス(平間壮一)は、ニューオーリンズのフレンチクォーターにある廃虚と化した建物を購入する。クスリでハイになった彼が窓にかかるボロボロのカーテンを引きはがすと、その瞬間、活気に満ちた70年代のゲイバー「アップステアーズ・ラウンジ」にタイムスリップしてしまう。そこは、まだ同性愛が罪であった時代に強い絆で結ばれた“はみ出し者” たちのよりどころであった。さまざまな事情を抱えた彼等と触れ合い、時に厳しい70年代の現実を体感する中で、人と人の絆の意味を学んでいくウェス。
パトリック(小関裕太)という青年との間にも、ささやかな恋が芽生えていく。だが、やがて「アップステアーズ」の秘密が明かされる「その時」が訪れるのだった…。

公式HP:https://theviewupstairs.jp/

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