10月10日(日)にスタートする日曜劇場『日本沈没-希望のひと-』(TBS系 毎週(日)後9・00~9・54※初回25分拡大)とアートプロジェクト「DANDELION PROJECT」のコラボイベントの開催が決定した。
原作は1973年に刊行された小松左京による不朽の名作「日本沈没」。刊行の翌年にはTBSでテレビドラマ化され、それ以降もドラマのみならず映画やアニメ、漫画などさまざまなかたちで語り継がれてきた。
刊行から48年の時を経て、この原作に大きくアレンジを加えて新たに送る本作では、原作でも描かれていた“環境問題”を、2021年バージョンとして今に照らし合わせて鮮明に描き出す。登場人物は主人公を含めオリジナルキャラクター。2023年の東京を舞台に、今だからこそ描くべき物語が展開。“沈没”という目に見えない危機が迫る中で“見いだしていく希望”をテーマに描かれる。
TBSでは、10月1日(金)から31日(日)まで、赤坂BizタワーSHOPS&DINING1階で、村松亮太郎/NAKED「DANDELION PROJECT」(ダンデライオンプロジェクト)とコラボした体験型イベント「日本沈没-希望のひと-×DANDELION PROJECT」を開催。
「DANDELION PROJECT」は、世界中の人々の平和への祈りをリアルタイムでつなげていく世界規模のネットワーク型アートプロジェクトで、タンポポの綿毛のオブジェ「DANDELION」に息を吹きかけると綿毛が舞うプロジェクションマッピング作品。各地に置かれた「DANDELION」からだけでなくオンラインからの参加も可能で、誰でも、世界のどこにいてもこのアートの一部になることができる。リアルとバーチャルで人々がつながるネットワークそのものが国境を越えるアートとなって、世界中に花を咲かせるというプロジェクトだ。
『日本沈没』には「かけがえのない風景への愛。希望を絶やさない。」というテーマ、「DANDELION PROJECT」は「バーチャルで国境を越えてつながることができ、どこでも愛すべきものを共有できる、平和を絶やさない。」というテーマがあり、「絶やさない」という共通のテーマが今回のコラボの背景となっている。
これまで、MIYASHITA PARKや二条城、ムーミンバレーパークをはじめ、シンガポールのガーデンズ・バイ・ザ・ベイなどで実施されてきた「DANDELION PROJECT」。今回のイベント期間中は、東京タワーのメインデッキ、佐賀県庁の展望ホールでも実施され、プロジェクションマッピングが地域の垣根を超えて赤坂と連動する。
さらに、赤坂駅から赤坂サカスに向かう大階段「Media Stairs」の壁面で、コラボイベントのスペシャルラッピングを実施中。
イベント概要
「日本沈没-希望のひと-×DANDELION PROJECT」
開催場所:赤坂Bizタワー SHOPS&DINING1階(東京都港区赤坂 5-3-1)
開催日程:10月1日(金)~31日(日)予定
開催時間:前11・00~後6・00
※イベント情報は予告なく変更される場合があります。
※本体験は、COVID-19 対策として、今回の一連の展示に関しては、実際に吹くという行為を用いずに、オブジェに近付きインタラクティブに反応する体験設計を導入しております。