11月14日(日)より上演される草彅剛主演の舞台「アルトゥロ・ウイの興隆」の公演詳細情報が発表された。
2020年に演出家・白井晃がKAAT神奈川芸術劇場の芸術監督就任中のプログラムとして創作された本作が再演。ヒトラーが独裁者として上り詰めていく過程をシカゴのギャング世界に置き換えて描いた問題作に、ファンクミュージックをちりばめた斬新な演出で挑む白井の意欲作。草彅が初演に引き続き主演を務め、再びシカゴのギャングに扮してエンターテイナーとしての魅力を発揮する。
共演には、神保悟志、渡部豪太、松尾諭、小林勝也が続投。さらに今年「サンゾン-ルイ 16世の首を刎ねた男-」で白井晃作品初参加となった榎木孝明、2012年「幻蝶」以来9年ぶりの白井作品出演となる七瀬なつみが、新たに座組に加わる。
劇中の音楽は、オーサカ=モノレールによる生演奏。“キング・オブ・ソウル”と呼ばれるジェームス・ブラウンの楽曲を中心に構成される。
公演情報
「アルトゥロ・ウイの興隆」
2021年11月14日(日)~12月3日(金)KAAT神奈川芸術劇場<ホール>
2021年12月18日(土)~12月26日(日)ロームシアター京都 メインホール
2022年1月9日(日)~1月16日(日)豊洲PIT
公式HP:https://arturoui-stage.com/