井上芳雄が出演する音声劇「クンセルポーム・クンセル塔の娘」が、10月19日(火)より配信されることが決定した。
株式会社レプロエンタテインメントが製作する本作は、出演者1人による”聴く”ミュージカル。作・演出に安倍康律、そして出演に井上を迎え、愉快な物語と色彩豊かな歌をオンラインで届ける。
本作で井上は、一人芝居で全15役に挑戦。「これまでいろんな表現に挑戦してきましたが、そんな僕にとっても、今回の企画は思いもよらない初めてだらけのチャレンジでした。音声だけで、オリジナルミュージカルで、しかも一人芝居」と驚きのチャレンジであることを明かす。
「音声劇でしか表現できない世界が確かにここにあります。ぜひ、皆様にも初めての経験を楽しんでいただけたらうれしいです。そして、ミュージカルの新しい表現の形として、ミュージカル俳優にとっての新たな可能性として、この企画がこれからも続いていきますように…」とコメントを寄せた。
作・演出だけでなく、作詞・作曲も手掛ける安倍は「この劇は想像力なくしては楽しめないモノになっておりますが、演劇は想像力を使った方が楽しめるモノだと思います。皆さん、さまざまな登場人物やら景色やらを思い浮かべ、クンセルポーム・クンセル塔に想いを馳せてくれることでしょう。ひとりの役者がひとりで演じるからこそ、どこまでも広がり、どこかでつながれる。芳雄君が、ひとり歌い語る物語を、皆さんの無限の想像力で楽しんでいただければ幸いです」と作品に込めた思いを語った。
井上芳雄×安倍康律・配信決定記念特別対談
井上芳雄 コメント
これまでいろんな表現に挑戦してきましたが、そんな僕にとっても、今回の企画は思いもよらない初めてだらけのチャレンジでした。
音声だけで、オリジナルミュージカルで、しかも一人芝居。
これは安倍康律のあふれる才能とみなぎる創作意欲の賜物ですし、今この時期でなければ生まれなかったアイデアでしょう。
初めてだらけ故、収録は大変でした。
でも、一人でこんなにいろんな声を出して喋りまくり、歌いまくることは、生の舞台ではできません。
音声劇でしか表現できない世界が確かにここにあります。
是非、皆様にも初めての経験を楽しんでいただけたら嬉しいです。
そして、ミュージカルの新しい表現の形として、ミュージカル俳優にとっての新たな可能性として、この企画がこれからも続いていきますように…。
安倍康律 コメント
コロナ禍で、安心安全に楽しめるモノは…と考え、このカタチ、ひとりぼっちょ音声劇に行き着きました。
これは、ひとりの役者がひとりで何役もの登場人物を演じ分け、歌い、語る、音楽と声をお届けする劇です。
この劇は想像力なくしては楽しめないモノになっておりますが、演劇は想像力を使った方が楽しめるモノだと思います。
皆さん、様々な登場人物やら景色やらを思い浮かべ、クンセルポーム・クンセル塔に想いを馳せてくれることでしょう。
その世界へ皆さんを誘うのが井上芳雄さんです。舞台上では決して見ることのないであろう、あんな役やこんな役の、そんな声でどんな歌!?色々な想像が膨らむことと思います。
皆さん、ひとりひとりの想像の中でしか見られない世界だけれど、もしかしたら、誰かと同じ景色、同じ登場人物を思い描いているかもしれません。
ひとりの役者がひとりで演じるからこそ、どこまでも広がり、どこかで繋がれる。
芳雄君が、ひとり歌い語る物語を、皆さんの無限の想像力で楽しんでいただければ幸いです。
作品情報
音声劇「クンセルポーム・クンセル塔の娘」
2021年10月19日(火)後1・00~11月21日(日)後5・00
チケット購入後は配信期間中視聴可能
チケット販売URL:https://live.paskip.jp/ticket?bcid=4VbRvoRynm_o1-uTfHq2Fg