『情熱大陸』ラーメン職人・平岡寛視がさらに進化したラーメンを生み出す日々を追う

エンタメ総合
2021年10月03日

『情熱大陸』

10月3日(日)放送の『情熱大陸』(MBS/TBS系 後11・00~11・30)に、ラーメン職人の平岡寛視が登場する。

北海道・札幌、時計台の近くに“今、北海道一”と称されるラーメン店がある。だが、いわゆるサッポロラーメンのイメージとは程遠い。「Japanese Ramen Noodle Lab Q」とその店名からも異彩を放ち、今年北海道ラーメンウォーカーグランプリで第1位を獲得した。その店の主が、北海道に新風を巻き起こすラーメン職人・平岡寛視だ。

新得地鶏、天草大王、比内地鶏、名古屋コーチン、丹波黒どり…。鳥料理の名店と見紛うブランド地鶏の数々、これは平岡のラーメンに使われる食材の一部にすぎない。そして、札幌にありながらも、味噌ラーメンは作らず、しょうゆと塩で勝負。澄んだスープに自家製麺、麺を覆い隠すようなチャーシュー、その一つ一つに一切の妥協を許さず、一杯のどんぶり中で、コース料理のような“味の起承転結”を演出する。

店をオープンしてから8年。常に進化を続けてきた平岡が「お客さんが減ってみんながなんだか元気がないけど、こういう時にこそうまいラーメンで笑顔になってもらいたい。これをチャンスととらえないと!」と、このコロナの時代に新たな勝負に出た。

番組では、北海道の小麦農家や兵庫のしょうゆ蔵を訪ね、さらに進化したラーメンを生み出す平岡の日々を追う。「こんな幸せなことはない」と朝から晩までラーメン作りに没頭し続ける男がたどり着いた新しいラーメンとは。

『情熱大陸』

<ラーメン職人/平岡寛視 プロフィール>
1981年兵庫県生まれ。大学生のときに、大手ラーメンチェーン店でアルバイトをしたことがきっかけにラーメン作りの世界に。一方でスノーボードにも魅了され、冬はプロのスノーボーダー、夏はラーメン店で勤務する生活を続け、30歳を前にラーメン一本でやっていくことを決意。
2014年、札幌に「Japanese Ramen Noodle Lab Q」を開業。
全国の生産者を回り自らの脚で食材を探し、その食材を生かす最高の配合、調理法も徹底的に研究。また、製麺技能士の国家資格を取るなど、究極の一杯を作るための探求を続けている。
これまで、北海道ラーメンウォーカーグランプリで新人賞を受賞していたが、開店から8年目の今年、初めて総合1位に輝いた。

©MBS

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