ふぉ~ゆ~が主演を務めるエンターテインメント・ショー「ENTA!4 4U.Zeppin de SHOW」が、12月18日(土)より東京、大阪、名古屋で上演されることが決定し、ポスタービジュアルが公開された。
「ENTA!」は、毎年12月にふぉ~ゆ~が行っているエンターテインメント・ショー。新曲、コント、名曲への挑戦、ゲストとのトーク(コロナ禍の昨年公演はふぉ~ゆ~が架空のゲストに扮してのアドリブショー)、そして毎年定番の楽屋での生着替え実況中継と、毎回盛りだくさんの見せ場で、新しいことに挑戦してきた。
今年は、ふぉ~ゆ~結成10周年の節目の年。辰巳雄大は「ジャニーズ史上、最もひっそりと10周年を迎えたグループと言っていましたが、いざふたを開けてみたら、初の東名阪コンサートツアー、初MV完成、初冠番組スタートと、すごく豪華な10周年になりました」と振り返る。
公開されたビジュアルでは10周年を祝い、歌舞伎俳優の市川蔦之助、中村梅乃による本格的な歌舞伎の隈取りに挑戦。隈取り・所作監修の蔦之助は、ふぉ~ゆ~のキャラクターとそれぞれのメンバーカラーを踏まえて、斬新な隈取りをデザイン。本人たちもテンションを大いに上げてビジュアル撮影に臨んだ。
越岡裕貴は「僕の隈取りは、ふぉ~ゆ~の“ふ”の字をイメージし、デザインしてくださったそうです。ショー本編には一切出てこない、宣伝ビジュアル用の歌舞伎メイクですが、今回の反響によっては、本編に組み込まれちゃうかも!?」、松崎祐介も「僕のメンバーカラーである紫は、普段の歌舞伎では使わない色だそうです。特別な配色をしていただけて、光栄です。出来上がりは、案外普段の自分と変わらないなと思いました。なかなかハマっていますよね。本編には登場しない予定ですが、新キャラクターとして考えてもいいかも…?」とすっかり隈取りを気に入った様子。
福田悠太は「僕のメンバーカラーの緑は、通常の歌舞伎公演では使わない色だそうです。“押隈”もカッコいい。額に入れて、楽屋に飾りたいです。ジャニーズの“かぶき者”として、これからもかぶいていきたいですね」と。辰巳は「『滝沢歌舞伎』でタッキーの生化粧を後ろから見てきた僕らが、歌舞伎俳優の方に本格的な隈取りをしていただきました! 力強い筆さばきに、パワーを注入してもらったような感覚です。この姿で、SixTONESの『JAPONICA STYLE』を歌いたいです」と語った。
「ENTA!」の魅力について、越岡は「一流のスタッフ陣が“ふぉ~ゆ~にやってほしいこと”を、公演当日まで僕らにぶつけてくるんです。僕ら、60%は内容を知らずにステージ立っていますから。事前に分かっているのは、開演時間と、歌の順番ぐらい(笑)。このライブ感は、『ENTA!』にしかないものですね」と明かす。
福田は「現在開催中のコンサートは、ジャニーズ感満載でお送りしておりますが、そこからジャニーズ感をゴッソリ抜いて、バラエティー要素を詰め込んだものが『ENTA!』になります」と語りつつ「バラエティ感満載ではありますが、『ENTA!』から生まれたオリジナル曲が、これまでに6曲もあるんです。もちろん今年も新曲を準備しています!」とうれしい予告も。
今回は一部公演でゲストの出演が復活。松崎は「事前にゲストを発表しないということで、これまで以上に、よりアドリブ感を求められそうです。ぜひ、リチャード・ギアやレオナルド・ディカプリオに来てほしいですね」、辰巳は「今回はどんなゲストの方が来るのか、なんと当日までシークレット! トークだけでなく、コントにも参加していただくかも…? 今からドキドキです」と胸の内を明かした。
市川蔦之助(隈取り・所作監修)コメント
皆さん気さくな方で、すぐ仲良くなれました。仕事をしていて本当に楽しかったです。
歌舞伎の所作もこちらが伝えたことをすぐに形にしてくれて、センスを感じました。
(隈取りの図案について)ふぉ~ゆ~の皆さんのキャラクターと、歌舞伎にある役をマッチングさせて、アレンジして作ってみました。僕が懸念していたのは、隈取りは派手なので、誰だか分からなくなることでした。ふぉ~ゆ~の皆さんは、隈取りをしても本人とはっきりわかる。きっとご自身のことを良く分かっていらっしゃった上で、表情をうまく作っておられるからだと思います。
ビジュアル撮影メイキング動画
URL:https://youtu.be/wUx5aVlCxsI
作品情報
「ENTA!4 4U.Zeppin de SHOW」
2021年12月18日(土)~12月22日(水) ZEPP DIVERCITY TOKYO
2021年12月25日(土)~12月26日(日) ZEPP NAMBA OSAKA
2021年12月28日(火)~12月29日(水) ZEPP NAGOYA
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