松田聖子が、新作『SEIKO MATSUDA 2021』の発売日である10月20日(水)に、ニッポン放送の1日PR局長に就任。各番組に出演し、自身のアルバムやニッポン放送の魅力を発信した。
ニッポン放送から“1日PR局長”としての名刺が渡され、業務がスタートした松田。早速、月曜から木曜朝8時から放送している『垣花正あなたとハッピー!』に出演した。
ポケットから名刺入れを出し、垣花と名刺交換をしながら「わたくしPR局長の松田聖子と申します」とあらためてあいさつ。「実は人生初の名刺です」と明かしたが、垣花は名刺交換の様子を「聖子さん初めてと思えないぐらい、きれいな所作」と伝えた。「生放送は何十年ぶりということで、昨日、わくわくと緊張で若干眠れなかった」と明かした松田。久しぶりの生放送に「現場の雰囲気がイキイキとしていてすごくいいですね」と話し、ニッポン放送とのデビュー前からの関係やアルバムについて語った。
続いて『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』に出演。まずは、パーソナリティの春風亭昇太と乾貴美子と名刺交換。コンサートに何度も行き松田の大ファンでもある乾は「ずっとアルバム聞いてます」と感激した声で話し、新曲と名曲のセルフカバーが入っている同アルバムについて、「今の聖子さんの声で聴く歌声のよさ。名曲が別の感じで聞こえてきて、今の自分にすごくしみました」と目を潤ませた。ゲストの千葉県船橋市在住の「梨の妖精」 ふなっしーとは、共通点があったなど、まさかのコラボレーションにスタジオは大いに盛り上がった。
その後も『ナイツ ザ・ラジオショー』『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』 など、精力的に番組出演。番組出演以外にも1日PR局長としてニッポン放送社員との会議にも出席した。松田は同会議で「ラジオは素の自分になることができて、そして、リスナーの皆さんとすごく身近に接することができて、あらためて、ラジオの素晴らしさを感じました。実際に生放送をしている皆さんの姿を拝見して、なんてすてきなんだろうとすごく勉強になりました。デビュー41年目にしてまだまだ勉強することがいっぱいあって、今日は本当に素晴らしい経験をさせていただきました。心から感謝いたします」と社員に激励のメッセージを送った。
1日PR局長として忙しい1日を過ごした松田。この模様と10月18日に放送された『松田聖子のオールナイトニッポンPremium』 は、radikoのタイムフリー機能で聴取可能。