11月12日(金)放送の『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME』(フジテレビ・関東ローカル)は、関西出身の7人組・ジャニーズWEST特集の第3話を送る。
今年に入り、グループの冠番組が全国放送、また個々でもドラマや舞台の主演を務めるなど、躍進めざましいジャニーズWEST。しかし、最年長の中間淳太は「(デビューから)5年くらいは、なかなかの凪の中にいた。追い風も向かい風もない」と振り返る。
そんな中間は、今年に入りクイズ番組への出演オファーが増加。「他のメンバーは芝居に興味を持っている人が多いけど、全員がそこに行くと渋滞しちゃう。それやったら僕は、自分にしかできないことで勝負しようって、そっちに振り切っていますね」「学生時代より勉強している」と話す中間のノートは、クイズに備えて自ら調べた偉人たちのエピソードや雑学でびっしり埋まっている。
また、朝のニュース情報番組にコメンテーターとして出演し、自らの意見を発信することも。それについて、中間は「ちゃんと調べて発言もします。僕がいらんことしたら、ジャニーズWEST全体に泥を塗ることになるんで」とグループへの責任を口にした。
今年9月、桐山照史は主演舞台「赤シャツ」に挑戦。中間と桐山は、関西ジャニーズJr.時代に2人で「B.A.D.」としてユニットを組み、以来ずっと活動を共にしてきている。
当時を振り返り、桐山は「デビューさせてもらうために、ジャニーさんに直談判しにいったんですけど、ダメって言われたら辞めようと思っていた。淳太君も“俺も辞める”って。淳太君がいなかったら俺もやる意味ないでしょって」と。その直談判はいったんは却下されるも、翌朝2人はジャニー氏による奇跡のような光景を目にすることに。
その時から、桐山は信念を持って仕事に取り組んでいるという。「個人の仕事もグループのためにしかやってない。僕が演じたことで“あの子いいやん”と思ってもらって、それがきっかけでジャニーズWESTの曲を聞いてみようかな、と思ってもらうためにやっている」と明かす。
中間も「ドラマの主演をやってる奴がいて、舞台の主演やっている奴がいて、クイズやってる奴がいて、歌番組で集まった時に“あ! ここ一緒のグループなんや”ってなる。それぞれがアベンジャーズ、そんなグループになりたいです」と前を見据えた。
メンバーたちが共に歩んできた、決して順調ではなかった時代。そんな日々を振り返り、重岡大毅は「メンバーって不思議で、家族みたいな、兄弟みたいな、友達みたいな、ライバルみたいな。漂っているんですよ。いろんな場所を。まあ、どんな場所でも、7人でやってりゃ何とかなるって」とメンバーへの厚い信頼を感じさせる。果たして、それぞれが抱くグループへの思いと目標とは…。
番組情報
『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME』
フジテレビ ※関東ローカル
2021年11月12日(金)深1・05〜1・35
※FODプレミアムで放送直後から独占配信(過去話も全て配信中)
テーマ:「ジャニーズWEST〜7色の輝き〜」
出演者:ジャニーズWEST(重岡大毅、桐山照史、中間淳太、神山智洋、藤井流星、濵田崇裕、小瀧望)
ナレーション:風間俊介
公式HP:https://www.fujitv.co.jp/RIDEONTIME/
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