黒谷友香が主演、基俊介(IMPACTors/ジャニーズJr.)らが出演する舞台「あの子より、私。」のメインビジュアルが公開された。
あらゆる世界の成功者が別荘を構えるという人気エリアの“別荘地見学会”を舞台に、こじらせ女子たちが繰り広げる、理想の物件をめぐる内見バトルを描く本作。2022年1月より、東京・大阪にて上演される。
書き下ろしの新作となる本作で、主役・兎谷夕美(とがい・ゆうみ)役を務めるのは、2021年8月公開の映画「祈り-幻に長崎を想う刻(とき)-」で主演を務め、数々のドラマ、CM、舞台などマルチな活躍を見せる黒谷友香。黒谷が演じるのは、別荘地見学会に参加する家族のうち、誰もが憧れる理想的な家族の母親だ。
黒谷演じる夕美の息子・兎谷彗(とがい・けい)役を務めるのは、舞台「いまを生きる」などにも出演し、現在は舞台「虎者 NINJAPAN 2021」出演中のジャニーズJr.内ユニット「IMPACTors」のメンバー、基俊介。
そして同じく別荘地見学会へ参加するシングルマザー役に、遊井亮子。松岡依都美、しゅはまはるみがパワフルで個性豊かな女性客を演じる。黒谷、基と共に理想的な家族を演じるのは古屋隆太、小林万里子。
さらに、クセのある不動産屋を異儀田夏葉、遊井演じるシングルマザーの娘役を村上穂乃佳が務める。そんな個性豊かな役者陣にピアニストの高木里代子も加わり、「あの子より、幸せな女に見られたい」と願う大人たちの群像劇を描く。
作・演出を務めるのは、劇作家・演出家の岸本鮎佳。ドラマ『年下彼氏』、舞台「この声をきみに〜もう一つの物語〜」などを手掛け、自身の主宰する演劇ユニット「艶∞ポリス」では、女性独特の目線から、思わずクスっと笑ってしまうような分かりやすく精度の高い会話劇を描くことに定評がある。
主演の黒谷は「これまで舞台では、つかこうへい先生、宮本亞門先生とご一緒して参りました。私にとって初となります才能ある劇作家・岸本鮎佳さんとご一緒し、お仕事ができることを楽しみにしております」と期待を述べた。
また「生の舞台を観に来てくださる1人ひとりのお客様に、最高に楽しんで感動していただける舞台、心に残る作品を創りたいと思っております。素晴らしい舞台をお客様にお届けできるよう、共演の皆様と協力し合い、力を合わせて精一杯努めて参ります」と意気込みを語っている。そのほかキャスト陣からのコメントは、次ページを参照。
今回公開されたメインビジュアルでは、全員がピンク色のスーツに身を包み、同じ方向を見つめる姿が捉えられている。キャスト陣の自信に満ちあふれた、挑発的でクールな表情にも注目だ。
舞台「あの子より、私。」は、東京公演を2022年1月15日(土)から1月27日(木)までよみうり大手町ホールにて、大阪公演を2月5日(土)・6日(日)に大阪・サンケイホールブリーゼにて上演。チケットオフィシャルHP抽選先行は、11月26日(金)正午より受付開始される。
基俊介(IMPACTors/ジャニーズJr.)コメント
さまざまな方面で活躍されている方々と一緒に舞台に立てることがとてもうれしいです。僕が演じさせてもらう「彗」という役は、自分とは真逆な部分もありますが、似ている部分もあるので親近感を覚えました。彗の内に秘めた感情の部分を自分なりに表現したいと思っています。今からどんな舞台になるのか緊張とワクワクが同時に押し寄せてきておりますが、全力で楽しみながら精一杯演じたいと思います。
遊井亮子 コメント
作演が岸本鮎佳さん。以前から作品を拝見させて頂いており、まさかご一緒できる機会が来るとは…。
女性の「あるある」を絶妙な角度から突く岸本さん。私自身、見ようとしなかった嫌な部分を曝け出されそうで怖いですが、それすら楽しみに思わせてくれる岸本ワールド。少し怖いけど演るのみです! 以上!!!
岸本鮎佳(作・演出)コメント
ようやく舞台ができる喜びを噛み締めております。
誰かと比べて、落ち込んだり、優越感に浸ったりすることは、誰にでもあることだと思います。比べちゃダメだと思っていても、つい比べてしまう。クセの強いキャラクターたちが、いろんな人と自分を比べるお話です。
クスッと笑えて、ハッとさせられるような喜劇になればいいなと思っております。
作品情報
「あの子より、私。」
東京公演:2022年1月15日(土)~1月27日(木)よみうり大手町ホール
大阪公演:2022年2月5日(土)・2月6日(日)サンケイホールブリーゼ
出演:黒谷友香 基俊介(IMPACTors/ジャニーズJr.) 遊井亮子 松岡依都美 しゅはまはるみ 古屋隆太 異儀田夏葉 村上穂乃佳 小林万里子
ピアニスト:高木里代子
作・演出:岸本鮎佳
公式HP:http://anokoyoriwatashi.com/
公式Twitter:@anokowatashi
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