1月7日（金）放送の『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME』（フジテレビ・関東ローカル）は、関西出身の7人組・なにわ男子特集の第1週を送る。
昨年、11月12日に「初心LOVE（うぶらぶ）」で念願のCDデビュー。初週で70.6万枚を売り上げ、ミュージックビデオの再生回数は2000万回超え、さらにTikTokでの楽曲総再生回数が5億回を突破するなど、快進撃を続ける関西出身の7人組・なにわ男子。本番組では、グループ結成から約3年に渡り密着取材、関西ジャニーズJr.としてデビューを目指して突き進む彼らの姿を追った。
昨年3月、デビュー前のジャニーズJr.としては異例の、全国8か所を巡る単独アリーナツアー公演「なにわ男子 First Arena Tour 2021 #なにわ男子しか勝たん」の開催が決定した彼ら。後にこのツアー中にデビューが発表されることになる、記念すべきコンサートツアーだ。
そのステージ演出を初めて任されたのは、グループのセンターを務める西畑大吾。30曲以上を披露するセットリストやステージ構成を練り上げ、メンバーやコンサートスタッフと意見を交わす。
大西流星はコンサートグッズのプロデュースを担当し、さまざまな使い方をファンに提案したいと試行錯誤。藤原丈一郎は自身が磨いてきた笑いのスキルを生かし、MCコーナーの台本を作成していく。
そして、最年少の長尾謙杜は、ステージ衣装のデザインに携わることに。自らの希望を漏れなく伝えるため、デザインをイラストにして衣装の担当者に伝えていく。グループ初の大舞台に、メンバーそれぞれが個性を活かし全力で臨んでいた。
6月下旬、最終リハーサルが行われる中、美術や技術などさまざまな部署の主要スタッフが集結。ツアーが決定した3月から積み上げてきたものが、実を結んでいるかが問われる。彼らはこのステージのために用意された衣装を実際に着用し、30曲にも及ぶ楽曲を通しで確認。その中で、衣装の早着替えが間に合わないという問題が浮き彫りに。
すると、「できるだけ新しい衣装でやりたい。でも（本番でも）間に合わなかったら…」と不安な顔を見せる長尾。これまでは、グループをプロデュースする関ジャニ∞の大倉忠義から多くのアドバイスをもらっていた彼ら。しかし今回のツアーでは、解決策が出るまで7人で話し合いを重ねた。
そんな中、西畑は「結成当時はあまり言い合えてなかったと思う。最近は年下の子たちがすごく意見をくれるし、本心で話してくれているなっていう感覚がある」とメンバーの意識の変化について明かした。
その日のリハーサルが終わると、西畑はメンバーを集め「今後、どういうアイドルになりたいか？」と投げかける。大西は「アイドルとして、日本全国の方に認められる（存在）」、高橋恭平は「いろんな人の喜怒哀楽にいたい」、藤原は「俺らってJr.で前例のないことをめっちゃしてる。デビューしても前例のないことをしていきたい」と。
メンバーの熱い思いを聞いた西畑は、「こういう話し合いも恥ずかしがらずにできるようなグループでいられたらいいと思う」「あかんわ、泣きそうになってきた」と照れ笑いを見せた。
結成から3年、デビューという夢をつかみ取るために、彼らはどんな思いで走り続けてきたのか。その熱い志と強い覚悟が今夜、明らかになる。
番組情報
『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME』
フジテレビ ※関東ローカル
2022年1月7日（金）深1・05～1・35
▽FODプレミアム
放送直後から独占配信中（※過去話も全て配信中）
テーマ：「なにわ男子 ～デビュー もうひとつの舞台裏～」
出演者：なにわ男子（西畑大吾、大西流星、道枝駿佑、高橋恭平、長尾謙杜、藤原丈一郎、大橋和也）
ナレーション：風間俊介
公式HP：https://www.fujitv.co.jp/RIDEONTIME/
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