吉高由里子主演のTBS金曜ドラマ『最愛』が「ギャラクシー賞12月度月間賞」を受賞

エンタメ総合
2022年01月20日

2021年10月期に放送されたTBS金曜ドラマ『最愛』が、「ギャラクシー賞12月度月間賞」を受賞したことが分かった。

『最愛』は、殺人事件の重要参考人となった女性実業家と、彼女を追う刑事、彼女を支える弁護士の3人を中心に、15年前のある失踪事件から現在の連続殺人事件へとつながる謎に迫るサスペンスラブストーリー。

主人公の実業家・真田梨央役を吉高由里子、事件を追う刑事で梨央の最愛の人でもある宮崎大輝役を松下洸平、梨央の会社の弁護士・加瀬賢一郎役を井浦新が演じたほか、田中みな実、佐久間由衣、高橋文哉、奥野瑛太、薬師丸ひろ子(特別出演)、光石研、酒向芳、津田健次郎らが出演した。

制作陣には、金曜ドラマ『アンナチュラル』(2018年)や『MIU404』(2020年)などヒット作を次々と生み出しているプロデューサー・新井順子と演出・塚原あゆ子、そして2人とは金曜ドラマ『リバース』(2017年)でタッグを組んだ脚本家の奥寺佐渡子と清水友佳子が集結し、完全オリジナルのストーリーを紡ぎ上げた。

<選評>
松下洸平、吉高由里子、井浦新それぞれの繊細な演技に引き込まれ、息を止めて見てしまうほどだった。奥寺佐渡子、清水友佳子の脚本のうまさに加えて、過去と現在という時間を行き来するドラマを得意とする塚原あゆ子の安定の演出は情感豊かで、とんでもなく完成度の高いドラマを作り上げた。

プロデューサー・新井順子コメント

「オリジナルサスペンスに挑戦したい!」これまでの経験を生かして、“ヤミツキ”になるサスペンスを作りたいと練りに練った作品が『最愛』です。これが正解なのかと悩むこともありましたが、ドラマはたくさんの人々の力で作り上げ、広がっていくものだから面白いのだと、今回あらためて感じました。

愛のあふれる脚本を描いてくれた奥寺さんと清水さん、『最愛』の世界を奏でてくれた主題歌の宇多田ヒカルさんと音楽の横山克さん、部署関係なく面白いものを作ろうとアイデアをくれたスタッフの皆さん、そして15年の月日を丁寧に力強く演じてくれたキャストの皆さんがいたからこそ、最終回までお贈りすることができました!

このようなすてきな賞を頂くことができて、『最愛』に関わっていただいた全ての皆さま、そして応援していただいた皆さまに心から感謝いたします。
本当にありがとうございました!

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