タモリが司会を務める大型スポーツ番組『タモリステーション~二刀流 大谷翔平の軌跡~』(テレビ朝日系 後8・00~9・54)が、1月28日(金)に放送される。
本番組は、タモリが司会を務め、昨シーズン異次元の記録を数々打ち立て、メジャーリーグを席巻した“リアル二刀流”大谷翔平の活躍の秘密に迫る超大型スポーツSP。“球界のレジェンド”であるソフトバンク・王貞治球団会長、“二刀流の生みの親”ともいえる北海道日本ハムファイターズ前監督であり、現・侍JAPAN監督の栗山英樹、大谷選手の大ファンである女優・天海祐希ら豪華ゲストが集結し、さまざまなキーワードをもとに超貴重映像を駆使しながら、大谷選手を徹底解剖していく。
高校時代、投げては160キロの剛腕を見せ、打っては通算56本のホームランを放つ強打者として存在感を放った大谷選手は2012年のドラフト目玉選手として注目されたものの、当時、日本のプロ野球ではなくメジャーリーグを目指すと宣言。そんな大谷選手を強行指名したのが、日本ハムファイターズ。しかし18歳の決意は変わらず、入団の可能性はゼロと報じられていた。そんな大谷選手が日本ハムに入団を決めた理由が明らかに。
番組では、入団交渉を担当した当時のゼネラルマネージャー・山田正雄(現・スカウト顧問)、前スカウトディレクター・大渕隆(現・GM補佐兼スカウト部長)にインタビュー。今だから語れる貴重な証言をもとに“入団交渉の真実”、そして“二刀流誕生を決定づけた瞬間”をじっくり掘り起こす。
大谷選手が入団を決めたきっかけの一つとなったのが、日本ハム球団が作成した「大谷翔平君夢への道しるべ」と名づけた資料。これは「メジャーのトップ選手になる」「今まで存在したことのない選手になる」という大きな夢を持つ大谷選手に対し、その夢をかなえるために何が必要なのか、客観的なデータを集めてまとめたものだった。
全27ページにわたる資料を目の当たりにしたタモリは「これは…スゴイですね…!」「説得力がありますね!」と圧倒された様子。さらにその資料に込めた日本ハム球団の熱い思いを聞いた天海が「大谷選手の夢をかなえるために、その道のスペシャリストたちがこれだけ考え抜いたことにものすごく胸を打たれてしまって…」と感極まって涙するひと幕も。
さらに栗山前監督が“可能性ゼロ”から逆転獲得を成し遂げた交渉秘話をスタジオで告白。入団交渉の場で栗山前監督が大谷選手に伝えたことや当時、胸に秘めていた覚悟を初めて明かすほか、これからの大谷選手に向けての期待も語る。
番組情報
『タモリステーション~二刀流 大谷翔平の軌跡~』
テレビ朝日系
2022年1年28日(金)後8・00~9・54
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