2月20日(日)に放送されるラストアイドル・阿部菜々実プロデュースによるご褒美特番『ラスアイ阿部菜々実のななみんとライブする?』(CSテレ朝チャンネル1)の放送内容が明らかになった。
2021年12月にデビュー4周年を迎えたラストアイドル。同月にリリースした11thシングル「Break a leg!」を歌唱する17人のメンバーを決定する「17LIVE Presents 496試合を勝ち残れ。ラスアイサバイブ〜ワタシは、ワタシたちで勝つ。〜」でメンバーに選出され、さらに「ラスアイサバイブ17LIVE 選抜立ち位置バトル」でセンターとなり、CS テレ朝チャンネル賞も受賞したななみんこと阿部菜々実。同賞の受賞でご褒美特番の権利を手にしてから、この日の収録まで自ら企画に携わり、ラスアイならではのライブ特番を完成させることとなった。選曲はもちろん、ステージセットや照明なども阿部がプロデュース。阿部だからこそのラストアイドルの魅力を精いっぱい引き出したライブ特番となった。
スタジオセットは、フロアに大きくラストアイドルの「LI」と描かれたステージと、一面にさまざまな光を放つ照明のみ。そんなシンプルではあるがインパクトのあるステージに、阿部が一人登場してライブが開幕。ソロで華麗なダンスを披露するとメンバーも合流し、ガラリと場面が展開、ポップな「愛を知る」が始まる。プロデューサーの阿部が「ソロのダンスなどにこだわった」というオープニングは、見る者を一気にラストアイドルの世界へと引き込む華やかなものとなった。
今回出演の17人のメンバーは、披露する楽曲に合わせて「MVがない曲に映像を付けたい」「この曲はあのメンバーが歌うと合うだろうな」という阿部の思いから選出。選ばれたメンバーも阿部の期待に応えようと最高のパフォーマンスを披露した。
そんな彼女たちのパフォーマンスをさらに盛り上げたのが、さまざまな光を放った照明。実はその照明ももう一つの阿部のこだわりだった。阿部は「最初は(照明の)オーダーの仕方が全然分からなくて、振り付けのakaneさんに相談させていただいたんです。そうしたら『分からなければカッコいい感じでとか、悲しい感じでとか抽象的な言い方でもプロだから組み立ててくれるから、自分の理想を何でも言った方がいいよ』とアドバイスを頂けて。だから、ここの歌詞のところで強くしてください、とか、かわいい感じに、明るくして…、という感じでお願いしたのですが、本当に理想どおりにしていただけて満足しています」と、自らの出番がないときもスタジオに残り、モニターの前でメンバーのライブを熱心にチェックしていた。
歌だけではなく、メンバー全員によるトークコーナーも。ここでも阿部が力を発揮。この日出演したメンバー17人に加え、スタッフやマネージャーなどに「尊敬するメンバーは?」「なりたいと思う顔面を持っているメンバーは?」などのテーマで緊急アンケートを行い、そのランキングを発表する。結果発表を前にメンバーも「ドキドキだよね〜」と顔を見合わせたが、ランキングのテーマの中には結構ヒリヒリするものも。ラスアイメンバーのどんな素顔が暴かれるのか。
また、番組では、阿部が今回のライブ構成案をまとめたノートを新規加入者限定1人に抽選でプレゼント。構成案はもちろん阿部の直筆、さらに表紙には阿部のサイン入りという世界で一冊の超貴重なアイテム。阿部がどのように今回のライブを考え、スタッフに伝えて形にしたのか、その全てが分かる。応募方法などの詳細は番組HPをチェック。