相葉雅紀が主演を務める舞台「ようこそ、ミナト先生」が6月4日（土）より東京・新国立劇場で上演されることが決定した。
『恋はつづくよどこまでも』『着飾る恋には理由があって』など、人気ドラマの脚本を手掛け、数々の大ヒット作を生み出してきた脚本家の金子ありさと、青年座公演のほか、翻訳劇・古典・ミュージカルやオペラなど多種多様な作品を手掛け、緻密な演出で評価の高い日本の演劇界を代表する演出家の宮田慶子。そして嵐の活動休止以降、ドラマ『和田家の男たち』（テレビ朝日系）での主演やさまざまなバラエティ番組のMCなど、テレビを中心に活躍している相葉雅紀が、12年ぶりに舞台に登場。12年前の相葉主演舞台「君と見る千の夢」以来となる3人が再集結し、町や人生の“再生”をテーマにした心温まる物語を紡ぎ出す。
相葉雅紀 コメント
12年ぶりに舞台をやらせていただくことになりました。そして、12年前にもお世話になった演出の宮田慶子さん、脚本の金子ありささんと再びご一緒できること、大変光栄に思っております。皆さまに楽しんでもらえるよう、全身全霊をかけて向き合っていきます。楽しみに待っていただけたらうれしいです。
脚本・金子ありさ コメント
その人の本当の心の奥は分からない。そんな物語を書いてみたいと思いました。
そしてどんな人の心の奥をのぞいてみたいかと思った時に、相葉さんのような、はっきりとした『陽』の輪郭のある方こそ、その奥の『陰』が描けるのではないかと思いました。
その町一番の人気者、ミナト先生。みんな、太陽のようなその人に照らされて日々の暮らしが明るくなります。ですが彼には、 秘密がありました。彼がひそかに抱えるある事情を、町の人々は知っていくこととなります。
前回、舞台「君と見る千の夢」でご一緒した相葉さん、宮田先生とのチーム再結成です。
あれから12年、私たちも、世の中も、そしておそらく相葉さんご自身も、大きな変化があったかと思います。その時の重なりを実感しながら、またとない機会に感謝しながら、来てくださる全てのお客様に何かを届けられたらと願っております。
演出・宮田慶子 コメント
2010年に上演した「君と見る千の夢」以来、12年ぶりに相葉さんとのタッグが実現します。
大きな飛躍と変化を重ねてきた相葉さんとの待ちに待った再会は、きっとまたお互いに、発見と進化の道のりになると思います。脚本は「君と見る千の夢」に引き続き、最も信頼する金子ありささんとの再タッグです。リアルで重量感のある脚本に向かいながら、じっくり時間をかけて練り上げる舞台作りの中でまた新たな顔を引き出せたらと、ワクワクしています。
ストーリー
とある山あいの町・日永町。
1年前に観光客として訪れた湊孝成（相葉雅紀）は、この町で非常勤の教師となって、高齢化社会や過疎化など、町のさまざまな問題に日々奔走していた。
人々にも慕われ、町の中心人物となりつつあったが、実はある秘密を抱えていて…。
公演詳細
「ようこそ、ミナト先生」
＜東京公演＞
2022年6月4日（土）～6月19日（日）
会場：新国立劇場 中劇場
＜大阪公演＞
2022年6月29日（水）～7月3日（日）
会場：梅田芸術劇場メインホール
脚本：金子ありさ
演出：宮田慶子
主演：相葉雅紀
主催・企画製作：東京グローブ座
公式サイト：www.minatosensei.com
