「猫のひたいほどワイド 祝6周年感謝祭~キミ色に染まり隊~」が3月5日(土)、神奈川・関内ホール 大ホールで開催。TV LIFE webでは、第1部をレポート。
「猫のひたいほどワイド 祝6周年感謝祭」には、月曜担当の細貝圭、奥谷知弘、早瀬圭人、木村魁希、火曜担当の鎌苅健太、大矢剛康、石渡真修、梶田冬磨、植村颯太、水曜担当の三上真史、大倉空人、牧野諒、牧田習、糠信泰州、木曜担当の井上正大、大城光、朝田淳弥、林拓磨、白又敦と、岡本帆奈美アナが出演。
今回のイベントのコンセプトは「キミ色に染まり隊」。岡村アナが登場し、木曜に行っている“猫ひたRADIO”で、曜日MCの細貝、鎌苅、三上、井上たちを呼び込み。続いて、それぞれの曜日の猫の手も借り隊たちがいつものカラーつなぎ姿で登場した。
まずは、梶田の進行で「出演者が選ぶ猫ひた5大ニュース」を紹介。第5位「水曜ブルー!サンシャイン牧田!?」では、牧田がサンシャイン池崎の真似をして自己紹介し、三上らに伝染していった様子を振り返った。
第4位「月曜日 かみ様降臨!?」では、ある日の月曜日に細貝がかんだVTRが流れると、鎌苅が細貝のかみ具合にひざから崩れ落ちる場面も。第3位「猫ひた火曜日 スタッフに“謎”トラブル発生!?」では、石渡のロケでのスタッフによるトラブルを紹介。第2位「スタジオ飛び出し白又に最強のライバル登場!?」でも、なぜか放送日にロケが被ってしまうというハプニングが紹介された。
第1位「水曜レッド牧野 あらゆるものを吹き飛ばす」では、アクリルパネルを吹き飛ばす様子が流れ、頭を抱えた牧野が「この日ムエタイのロケがあって、勢い余って…」と釈明するも、ヘルニアで休みだった三上の代理で曜日MCを担当していた井上が「水曜って、物を壊す人ばっかりなんだって思った」とツッコんでいた。
ここで曜日ごとのコントを披露。ここまで紹介されたエピソードを交えながら、それぞれが会場を笑わせていた。
続いてはゲームコーナー。1戦目は、1対1の曜日対抗で、あみだくじを進む魚を自分の名前に導けるように線を足していくという「バトルあみだくじ」。まずは、月曜から奥谷と火曜の大矢が対決。牧野が進める魚がゴール近くになると、奥谷と大矢が線を同じ場所に線を何度も引き、岡村アナから「大矢君、反則ですよ!」とツッコミが入っていた。続いて、水曜から牧野と木曜から林が対決。早瀬が進める魚がゴール近くになると、林が牧野を妨害する行動に出ていた。
勝ち上がった月曜から木村と、同じく勝ち上がった水曜から牧野による決勝戦。木村が細貝にアドバイスを求める場面も。いざゲームがスタートし、木村が線をいくつも引き、牧野がそれを見て、適格に線を入れていった。そして、朝田が進める魚がゴール近くになり、木村が線を足したところで、なぜか魚は「まきの」と書かれたゴールに到着。しかし、木村は大喜び。月曜メンバーが木村に駆け寄り、負けていることを伝えると、木村はひざから崩れ落ちていた。
2戦目は、居酒屋のメニュー表を使い、それぞれ出されたシチュエーションに沿ったメニューを10秒以内にオーダーできたか、客席の拍手の大きさで決めるというゲーム「テン・セカンズ・オーダー」に各曜日が2人で挑戦。
このゲームは木曜からスタート。大城と白又が挑むシチュエーションは「目の前に座ったフラれて泣いている親友をなぐさめるためのメニュー」。白又が親友役を務め、大城がメニューを注文することになるが、10秒たってもメニューが決められず、なぜか2人で「せーの」でメニューを言うことに。ここでまさかの「牛カルビ焼き肉」と答えがそろい、2人でハイタッチをしていた。
水曜は牧田と糠信が「目の前に座ったフラれて泣いている女の子を励ますためのメニュー」に挑戦。女の子役を演じた虫好きな牧田に合わせ、糠信がメニューにはない「虫が入った虫虫パンケーキと、蒸した肉とムヒ」と笑いに走ったオーダーをした。
火曜は石渡と梶田が「20年来の幼なじみが明日海外へ行ってしまうときの別れのメニュー」に挑戦。なぜか女の子に扮した梶田は「唇を見れないと思うと安心して眠れない」と嘆き、オーダータイムに。すると、植村がバイト役で乱入し、石渡が「いつでも思い出してもらいたいので和風明太パスタを」と注文した。
月曜は早瀬と木村が「万馬券を当てた友人がおごってくれるときのメニュー」に挑戦。早瀬が突然立ち上がり「万馬券当たったから、このお店にいる人全員おごってやるよ!」と宣言。10秒たち、木村が「ここからここまで全部で」とオーダーし、周りから「そりゃそうだ」という声が上がっていた。
勝敗はお客さんの拍手で決めることになり、火曜が一番大きい拍手をもらい、勝利した。
ラストゲームは、お尻だけを使って、3メートルいかに早く移動できるかを1対1の曜日対抗で争う「ケツだけ3m徒競争」。火曜から植村、水曜から大倉が参加し、岡村アナがスタート地点を入念にチェックして、いざスタート。2人とも譲らず進むも、植村の靴が途中で脱げるハプニングが。そして、頭を抱えだした植村。「足使っちゃったー」とルールを無視していたことが分かり、大倉の勝ちが決定した。
続いて、月曜から細貝、木曜から朝田が登場。スタート前、「僕、お尻が柔らかいんですよ!」とアピールする朝田のお尻を細貝が触って確認し、「やわらか!」と驚いていた。いざスタートするも、細貝が進まないというハプニングが発生。月曜、火曜メンバーが立ち上がり、細貝を応援するもその場を1周するだけ。その間に、木曜メンバーで予選を勝ち抜いて選抜された朝田が順調にゴールへと進み、勝ち上がった。
ここで番外編として、曜日MC陣が参戦することに。ヘルニア持ちの三上はゴールで待機し、細貝、井上、鎌苅がいざスタート。井上は少しずつ進むも、やはり細貝はその場にとどまったまま。先ほど、細貝を応援しつつも、笑っていた鎌苅もその場にとどまってしまい、笑いが止まらなくなっていた。ゴールは難しいという判断で途中で終了。「アラフォーにはきついって」と3人ともタジタジだった。
勝ち上がった大倉と朝田がいざ対決。2人とも接戦で進むも、「お尻が痛い!」と嘆く場面も。最終的に、粘った朝田が勝利し、会場が拍手で包まれた。
メンバーが準備のため一旦退場すると、その間、猫の手も借り隊たちが事前に撮影した、顔芝居している動画を見て、2択を当てるコーナーも。
再び登壇したメンバーたちは、白Tシャツにジーンズという、ポスタービジュアルと同じ衣装で登場。今回、別仕事のため、不参加となったこの3月で卒業する曽田陵介からビデオメッセージが到着。みんなで見るも、風の音がひどく、ツッコむメンバーたち。曽田は「知弘君、りっきー君(木村)、圭人、細貝圭さん、そして岡村帆奈美さん、皆さんのおかげでちょっとだけは成長できたのかなと思います」と2年間を振り返った。
そして、卒業を発表している糠信、牧野、林がファンにあいさつすることに。糠信は「本当に1年間『猫ひた』ありがとうございました。生放送を分かっていない僕を皆さまが支えてくださったおかげで1年間やりきることができました。最後まで気を引き締めて頑張っていきたいと思います。本当にありがとうございました」と。
牧野は「勉強しかしてこなかったので、こういう場所に立つのはとても緊張しているんですが、本当に『猫ひた』のスタッフの皆さん、出演者の皆さん、見てくださっている皆さんのおかげで、元気に1年間を終えることができました。本当に一生の思い出です」と感謝を口にした。
林は「最後なんで好き勝手やらせていただきたいと思いまして、踊っていいですか?」と確認し、客席の拍手に合わせダンス。「これからもパワーを送ります」と林らしい締めのあいさつをし、最後はみんなで客席に手を振りにぎやかな様子でイベントが終了した。
メンバーが退場後、VTRで4月からの体制をサプライズ発表。曜日MC陣は引き続き担当し、猫の手も借り隊は引き続き担当するメンバーと色や曜日の変更となったメンバーも。各曜日のグリーンには、新メンバーが入ることも明かされた。
<月曜>
MC・細貝圭、レッド・石渡真修(曜日変更)、ブルー・朝田淳弥(曜日・色変更)、イエロー・早瀬圭人、
<火曜>
MC・鎌苅健太、レッド・大矢剛康(色変更)、ブルー・植村颯太(色変更)、イエロー・梶田冬磨
<水曜>
MC・三上真史、レッド・奥谷知弘(曜日変更)、ブルー・牧野諒、イエロー・大倉空人
<木曜>
MC・井上正大、レッド・大城光、ブルー・白又敦、イエロー・木村魁希(曜日・色変更)