稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾による「新しい地図」と日本財団による基金「LOVE POCKET FUND」が、ウクライナ避難民への支援を決定。稲垣、草彅、香取の3名からメッセージも到着した。
「for youだけどfor meでもある」=「“あなたのため”が“自分のため”になる」の言葉を胸に、「誰かにやさしくすることで自分も幸せになれる」をコンセプトに、2020年4月27日に開始された「LOVE POCKET FUND」。
主に「生きにくさ」を抱えている女性や子供への支援や高齢者・地方創生に係る支援を行っていく基金として準備され、新型コロナウイルスの感染拡大の中、コロナ対策に取り組むことを決意。第1弾として「新型コロナプロジェクト」を実施してきた。
昨今では、ロシアの侵攻によりウクライナの、特に弱い立場にある女性や子どもたちの痛ましい姿を目にし、少しでもこうした人々の力になれることはないだろうかと検討してきたという。
そんな中でこのたび「LOVE POCKET FUND」は、ウクライナから来日する避難民支援約100人分の渡航費約3,000万円を渡すことを決定。これは、日本財団が実施するウクライナ避難民支援事業の一環となる。
日本には約1,900人のウクライナ人が在住し、彼らを頼って日本への避難を希望する家族や知人は1,000人近くに上ると見られている。日本財団ウクライナ避難民支援室では、4月20日から申請の受付を開始。同22日からは、在日ウクライナ人スタッフによる、ウクライナ語での問い合わせにも対応できる問い合わせ窓口がスタートする。
今回の発表に合わせて、稲垣、草彅、香取の3名からメッセージも到着。稲垣は「日々悲惨な状況を目にする中、まずは皆さんと一緒に今できることを始めていければと思います」と語っている。3名からのコメント全文は、下記に掲載。
メッセージ
稲垣吾郎
日々悲惨な状況を目にする中、
まずは皆さんと一緒に今できることを始めていければと思います。
草彅剛
いつもLOVE POCKET FUNDに寄り添っていただき
ありがとうございます。
僕達と皆さんの温かい気持ちが少しでも現在辛い思いをしてる方々の力に
なれればうれしいです。
平和を、願っています。
香取慎吾
悲しみに包まれてしまっている避難民の方々に、
皆様からご支援いただいた愛を届けます。
平和を願って。
WEB
日本財団公式サイト:https://www.nippon-foundation.or.jp/who/news/information/2022/20220415-69433.html
LOVE POCKET FUND公式サイト:https://love-pocket-fund.jp/